
64時代のテニスゲームです。
『マリオテニス64』
任天堂より発売されたNINTENDO64ゲームで、2000年7月21日に発売されました。
1人から4人まで遊べるテニスゲームとなっていて、バーチャルコンソール版としてWii、WiiUでも配信がされています。
後に発売される『マリオテニスGB』と連動することもでき、新キャラを出現させることもできるようになっています。
内容紹介
このソフトは、2000年に発売されたニンテンドウ64用のスポーツゲームです。
https://www.nintendo.co.jp/titles/20010000015407
マリオやルイージ、ヨッシーなど、マリオシリーズでおなじみのキャラクターたちが登場し、テニスで対決します。
実際のテニスと同じようにさまざまなショットを打つことができ、難しい操作を覚えなくても、誰でも手軽に本格テニスを楽しめます。
キャラクターやコートを自由に選んで1試合だけの手軽な対戦を楽しむ「エキシビジョン」、テニスの試合をしながら、コート上に出現するリングにボールを通して「リングポイント」をためていく「リングショット」、アイテムが勝敗を左右する「クッパステージ」など、5つのゲームモードで遊べます。
64時代のテニスゲーム
『マリオテニス64』は2000年に発売されたゲームソフトです。
当時の任天堂ハードといえばNINTENDO64がヒットしていて、数多くの名作ゲームが生み出されています。
マリオシリーズにおいても、のちのスタンダードとなるようなゲームが数多く生み出されていて、『マリオテニス64』もその中の一つとなっています。
このソフトはその名前の通りマリオシリーズのキャラクターたちが登場するテニスゲームとなっています。
一人でも遊べるモードもあれば、最大4人まで遊ぶことのできるソフトともなっています。
シンプルながらも実は奥が深い?
基本的にはシンプルなテニスゲームとなっています。
それぞれキャラごとにパワー系か、オールラウンド系か、テクニック系か特徴が分かれていて、それぞれの特徴を生かしながらテニスをするゲームです。
普通のマッチのモードもあれば、トーナメントのモードもあり、他にもチャレンジゲームのようなものもあったりします。
ショットもフラット系(真っ直ぐなショット)とスピン系(回転の多い跳ねるショット)と、スライス系(下回転の滑るショット)としっかりと分かれていて、上手く使いながら試合を進めていくゲームです。
ルールはテニスを知らない人からすればちょっと慣れないかもしれませんが、やっていれば何となく分かってくるはずです。
いろんなキャラを使い
このゲーム、やっていると分かると思うのですが、実は結構奥が深い気がしています。
まず、ただ闇雲に打っているだけでは、ゲームなので基本的にラリーは終わりません。(ボールに当たれば基本相手コートには返るので・・・)
なので、能動的に責めないといけないというか、自らポイントを取りに行かないと試合を有利に進めていくことはできません。
パワーの強いキャラのサーブとかはめっちゃ早く、コースを読んだ上で打ち返さないと簡単にエースを取られてしまいます。
ただ、一つやっていて思ったのは、ベイビィマリオとかの体の小さいキャラクターが意外と強いな・・・ということです。
なぜなら、彼らは背が小さいが故にネットへ出てボレーをしようとするとスマッシュを打ててしまうからです。
体が小さく、リーチが短いなどのデメリットはあるものの、ネットへでてボタンを連打していれば何となく点が取れてしまうのです。
この戦法が結構強くて・・・相手の強さ次第では簡単に勝ててしまいます。
テクニック系のキャラも
個人的にはテレサなどのテクニック系のキャラも結構好きでした。
サーブやスライスなどのショットがよく曲がったりと、トリッキーなショットが打てるところが彼らの強みです。
特にサーブ。いいコースへ入れば無条件でエースとなるような時もあったりして、決まると結構気持ちいいです。
パワーで押されがちな時もあるのですが、彼らをうまく使える人は上級者という感じがします。
結構良くできたゲーム
NINTENDO64は4人で遊ぶことのできるソフトが数多く登場しました。
『マリオパーティ』シリーズや『マリオカート』なんかもそうなのですが、この『マリオテニス64』もまさにそんなソフトです。
一人でやるのもいいですが、やっぱり友達なんかとやるとすごく面白いゲームだなーという感じです。
特にテニス部の友人たちとやるとかなり面白かったです。
実際のテニスではミスが出るようなところでも、ゲームではミスしなかったりして、それでいて戦略を持ってできるので、ハイレベルな試合になったりします。
64は本当に良くできたソフトが多いです。
というか、後のたくさんのゲームの基礎となるようなソフトが多く発売されている気がします。
『マリオテニス64』もそんな感じで、さすが任天堂というような感じです。
久しぶりにやりたくなってきます・・・。