感想・解説『ドレミソラシド:日向坂46』ファが無いのは何故?? 

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『ファ』が無い意味とは・・・

『ドレミソラシド』

アイドルグループ日向坂46の改名後2枚目となるシングルで2019年7月17日にリリースされました。

Blue-Ray付属のType-A.B.CとCDのみの通常盤の4形態で発売されました。



表題曲のセンターは前作に引き続き小坂菜緒さんが担当。

Apple Musicなどの配信サービスでは各タイプに収録されていた曲全てを含むSpecial Editionが配信されています。

収録曲

1.ドレミソラシド
2.キツネ
3.My god(Type-A)
4.Cage(Type-B)
5.やさしさが邪魔をする(Type-C)
6.Dush&Rush(Type-D)

日向坂2枚目のシングル曲

『ドレミソラシド』は日向坂の2枚目となるシングルです。

リリースは約1年前の2019年7月となっています。



3月に1枚目となるシングルをリリースしてから4ヶ月ほどの間を開けての2枚目となっています。

Apple MusicではSpecial Editionというのが配信されていて、これは全ての曲が収録されているものとなっています。

ドレミソラシドとは

表題曲の『ドレミソラシド』はまさにアイドルらしい曲というか、日向坂らしい曲だなーと思います。

この『ドレミソラシド』ってどういう意味なんだろうなーと思って歌詞をよく読んでみてもイマイチ分からなかったのですが、色々と調べたりしてその意味がなんとなく分かってきました。

結構自分の中ではしっくりきている解釈なのですが、この曲の中の僕は横断歩道をピアノの鍵盤に見立てています。

『横断歩道を渡ってる時 君からドレミが聴こえて来たんだ』

『ドレミソラシド』歌詞より

という歌詞にもあるように、これは『普段なんとも思っていないものが別の見え方をした時、今まで思いもよらなかったことに気がついた。』ということを表しています。

『ファ』が無いことの意味!

つまり、この曲の僕は『横断歩道がピアノの鍵盤に見えた時、そこに『ファ』が無いことに気がついた』ということなのです。

横断歩道をピアノの鍵盤として見た時、白鍵と黒鍵が交互に並んでいるために、ピアノで言うとファの部分がなく、それを抜いた音が『ドレミソラシド』となっています。(ピアノの鍵盤を見てみるととても分かりやすいです)



そのことを恋愛に例えていて、『ただの友達だと思っていた人が別の見え方をした時、その魅力に気が付いた』ということ表しているのです。

あくまで自分の解釈なので、正しいかどうかは分かりませんが、自分の中ではしっくり来ているのでそれで良いです笑



良く見るとMVに出てくる曲の文字だったり、途中のフォメーショなんかもピアノに見立てている部分があったりもするので。

キツネ

そして、このシングルの2曲目に収録されているのが『キツネ』と言う曲です。

この曲もめっちゃいいです。



こないだの配信ライブでも披露されていたんですが、盛り上がる曲でもあります。

内容としては女の子は狐のように化けていると言うような曲なのですが、アップテンポな感じでいい感じです。



確か齊藤京子さんがこの曲を好きな曲としてあげていた気もします。

ダンスも独特で手を狐の形にするような感じで、ライブで見て見たいなーとすごく思います。

秋元康さんやっぱり天才・・・

この『ドレミソラシド』と言う曲、日向坂のメンバーの力で可愛く仕上がってはいるものの、やっぱりこの歌詞考えついたの凄すぎるな・・・と思います。



秋元康さんが作詞となっているのですが、この人なんでこんなにたくさんの歌詞を無尽蔵に書けるんだろうなーと。

こんだけの歌詞を次々書けるって、多分ですがもう世の中とか社会に言いたいこととか無いのかもしれません。

だからこそ逆にいくらでもかけると言うことなのかも。



それにしても『ドレミソラシド』の意味をなんとなく理解した時、ちょっと鳥肌ものでした。

なるほどな・・・と言う感じです。

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