感想・解説『ぶっ生き返す:マキシマム ザ ホルモン』さらに広く知らしめた名盤です

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よーく聞くとめちゃめちゃ深いです。

『ぶっ生き返す』

ロックバンド マキシマム ザ ホルモンによる6枚目となるオリジナルアルバムで、2007年3月14日にリリースされました。

ジャケットイラストは漫☆画太郎さんによるイラストとなっていて、初回盤には特典としてジャケットステッカーが同封されています。

シングル曲である『恋のメガラバ』や、『What’s up,people?!』などを含む全13曲+ボーナストラック一つが収録されています。

内容紹介

前作『ロッキンポ殺し』から2年ぶりとなるアルバム。このところすさまじいスピードで進化しているマキシマム ザ ホルモン。

システムオブアダウンも真っ青のへヴィロックをお茶の間に届けちゃう外道っぷりにおもわず脱帽です。

ひたすらヘヴィなのに、とことんポップ、グルーブ感を増した演奏。まさに油のりまくり、いや脂のりまくりのホルモン、間違いなく傑作です!太っ腹の“ぶっ殺し”(2564)価格!

https://www.hmv.co.jp/artist_マキシマム-ザ-ホルモン000000000142550/itemぶっ生き返す_2513533

収録曲

  • 01. ぶっ生き返す!!  
  • 02. 絶望ビリー  
  • 03. 糞ブレイキン脳ブレイキン・リリィー  
  • 04. ルイジアナ・ボブ  
  • 05. ポリスマンベンツ  
  • 06. ブラック\パワー G メンスパイ  
  • 07. アカギ  
  • 08. 恐喝~kyokatsu~  
  • 09. ビキニ・スポーツ・ポンチン  
  • 10. What’s up,people?!  
  • 11. チューチュー ラブリー ムニムニ ムラムラ プリンプリン ボロン ヌルル レロレロ  
  • 12. シミ  
  • 13. 恋のメガラバ 
  • 14. ボーナストラック

2007年リリースの

『ぶっつ生き返す』は2007年リリースされたマキシマム ザ ホルモンのアルバムです。

今から13年ほど前にリリースされた作品なのですが、これは彼らの人気を決定つけたような気がするアルバムです。



当時僕は高校生で、リアルタイムで聴いてはいなかったのですが、周りには聴いている人がたくさんいて、コピーバンドなんかをしている人もいました。

僕がしっかりと聴いたのは大学に入ってからだったのですが、このアルバム聴けば聞くほど深みがるというか、単純にかなりの名盤CDな気がしています。

よく分からないようで・・・

彼らの特徴と魅力といえば、その独特の言語感覚から生み出される歌詞があります。

全てマキシマム ザ 亮君が作詞作曲しているのですが、なかなか難解な歌詞でもあります。



でも、全く意味が分からないかと言えばそんなことはありません。

CDには解説も書かれた歌詞カードもあり、よく読むと、その全てとは言わないまでも理解できるような気がします。

少なくとも部分的にというか、曲全体が言おうとしていることは分かるのではないかと思います。(少なくとも自分はそうでした。)



彼らの曲は結構激しい曲が多いのですが、実は本質的には弱者の音楽なのかなと思える曲が多いです。

昔から抱えていたルサンチマン感情を噴出させている感じというか、だからこそたくさんのファンがいるのではないかとも思っています。

いろんな曲が

このアルバムにはいろんな曲が収録されています。

リードトラックとなっていて、MVも製作されている『ぶっ生き返す』から始まり、デスノートの主題歌ともなっていた『絶望ビリー』。



個人的には『What’s up,people?!  』という曲はかなり好きです。

これもデスノートの主題歌だったのですが、今は見れるか分かりませんがMVもあり、凄い感じでした。



そして、『恋のメガラバ』は今となっても彼らの代表曲となっている曲です。

ライブでも何度か聴いたことがあるのですが、めっちゃノリのいい曲で盛り上がります。

彼らのことを一段階広く知らしめて曲ともいえそうな気がします。



自分はこのアルバムをきっかけに彼らのファンになってしまいました。

ここ数年はバンドとしての音楽活動を積極的にやっているところも嬉しいところです。

またライブにも行きたいな・・・。

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