感想・解説『ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…』自由度の高さと隠しボスと

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シリーズ3作目となるソフトです。

『ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…』

ドラゴンクエストシリーズ3作目となるソフトで、1988年2月10日に発売されました。



当初はファミリーコンピュータ用ソフトとして発売され、その後1996年にスーパーファミコン版としてリメイク版が発売。

その後2000年にはゲームボーイカラー用が発売、その後さらに携帯アプリ版、PS4、3DS、Nintendo Switch版での配信版もリリースされています。



全2作とは異なり、シリーズ初となるキャラクターメイキングシステムが採用されています。

職業と仲間を選択することができ、さらに転職システムも初めて実装されました。

内容紹介

内容の説明
1988年に発売され社会現象にまでなった、シリーズの第三作目。
キャラクターメイキングや転職、冒険の書によるセーブといった新たなシステムが導入されました。

-ストーリー-
小国アリアハンの勇敢なる戦士・オルテガの
息子である主人公は
16歳の誕生日を迎えたある日、王様から
重大な使命を告げられる。
それは、亡きオルテガの遺志を継ぎ、
闇の国より現れた魔王・バラモスを倒すことだった。
世界を救うため旅立った主人公を待ち受けていた
驚きの運命とは……!?

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シリーズ3作目となる

『ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…』は、1988年に発売されたソフトです。

ドラクエシリーズ3作目となるソフトで、当時は社会現象となるほどの注目度と人気だったそうです。

発売日には行列ができるほどだったそうで、相当注目されていたんだなということが分かります。



その後幾度となくリメイクされたり配信されたりしていて、今となってはいろんな方法でやることのできる作品でもあります。

Switch版も配信されているなんて知りませんでした・・・。

僕が最初にやったのはGBカラー版で、中学生くらいの頃だったかと思います。

自由度の高い

ドラクエⅢは、今までのシリーズとは異なり、さらに後のシリーズを見てみても、結構自由度の高い内容となっています。

主人公である勇者は固定なのですが他のメンバーは自分で選ぶことができます。



職業や人数まで自分で選択した上で冒険を始めることができます。

戦士や魔法使い、武闘家、盗賊などそれぞれ特徴を活かした成長をしていき、それに応じた呪文や特技を覚えていきます。

途中転職をすることもできて自分の好きなように、自由に話を進めていくことができるのです。

ボスの先にある世界

そんなドラクエⅢなのですが、途中ある展開があります。

バラモスというボスを倒すべく進めていくのですが、さらにその先のボスがいることが明かされます。



これは今となっては結構ある展開なのですが、最初プレイしていた人たちは結構衝撃だったのではないでしょうか。

黒幕となるのはゾーマというボスです。



ゾーマは結構完成度の高い魔王で、今になってもファンの多いキャラです。

最初は闇のオーラのようなものを纏っていて、それを解除しないとまともに戦えません。



キャラクターデザインは引き続き鳥山明さんとなっているのですが、ナイスなデザインのボスです。

隠しボス

そしてリメイク版からは隠しボスが登場します。

スカイドラゴンの色違いであるしんりゅうというボスなのですが、結構強いです。

定められたターン以内に倒すと、ご褒美をもらうことができます。



隠しボスというのは、今のドラクエでは結構当たり前になっていますが、シリーズ的にはこれが初となっています。

RPGは性格的にとことんやり込んでしまうのですが、こういう要素は嬉しかったりもします。



ストーリークリア後の追加要素的なことは嬉しいです。

さらに、このしんりゅうというモンスターはドラゴンクエストモンスターズシリーズにも登場するのですが、そこでもかなり強く、活躍していました。

シリーズの礎となる

『ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…』はいろんな意味でドラクエシリーズの礎となった作品となっている気がします。

社会的な人気的な面でもそうですし、シリーズのシステム的な面でも後のシリーズでも引き継がれているものは多いです。

空を飛べる存在の登場もこのシリーズで初だったんだなとか。



プレイしたのは結構前となってしまっているのですが、久しぶりにやってみたいなと思っています。

また新しい発見もありそうです。

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