感想・解説『ロックマンエグゼ3』

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これも面白かったです。

『ロックマンエグゼ 3』

ロックマンエグゼシリーズの3作目となるソフトで、2002年12月に発売されました。

2のその後を描いたストーリーとなっていて、前作からのシステムはほぼ全てを踏襲。さらにナビカスタマイザーという新要素や、スタイルチェンジの新しいスタイルも登場しています。



そして、本作の発売の3ヶ月後には『ロックマンエグゼ3 BLACK』という別バージョンも発売されています。

そのため、無印版はホワイト、BLACKはブラックと区分されています。

内容紹介

光熱斗とロックマン! 熱い心と友情で、悪の陰謀を打ち砕け!!

世界中を震撼させたネットマフィア「ゴスペル」は、秋原町の小学生、光熱斗とロックマンの活躍により壊滅し、人々は平和な暮らしを取り戻していた……。

それから1カ月後……熱斗たちは長い休みを終えて新しい学期を迎え忙しい毎日を送っている。

そんなある日の放課後……。熱斗が公園でいつものメンバーとその夜行われるチャット会の打ち合わせをしていると、テンガロンハットをかぶった怪しげな男が声をかけてきた。

「ねぇ、キミたち、世界最強のネットバトラーを決める大会、N1グランプリの予選を秋原スクエアでやってるんだけど、参加してみない?」

熱斗、デカオ、メイル、やいと、それぞれの思惑を胸に、N1グランプリ1次予選が行われているインターネット秋原スクエアへと向かう……

http://www.capcom.co.jp/product/detail.php?id=76&order=latest&series=6&keyword=ロックマンエグゼ3

シリーズ3作目となる

『ロックマンエグゼ3』は、2002年に発売されたシリーズ3作目となるソフトです。

結構シリーズ的にも盛り上がってきている時に発売されているソフトで、ファンからも愛されている作品でもあります。



基本的に前作までのシステムはほぼ全てが踏襲されていて、一部新しい追加要素が加えられています。

ストーリー的にも前作の続きとなっていて、今作ではN1グランプリという大会に参加するところから始まります。



いろんなタスクをクリアしたり、強いボスナビなんかを倒しながら進めていくという定番のストーリー。

ロックマンと熱斗くんを操作し、電脳世界と現実世界を行き来しながら進めていくゲームとなっています。

新キャラや新ナビ

シリーズおなじみのキャラクターも登場しながら、本作で初登場となるナビなんかもたくさんいます。

このゲームのナビたちって、結構シンプルなデザインや発想でありながらも、デザインがとてもうまく作られているなーとすごく思います。



ボスキャラの募集企画なんかもやっていて、そこで選ばれたキングマンやミストマンなんかもとてもうまくデザインされています。

(選んだ人の目がしっかりしてるんだろうなーという感じがしました)



他にもドリルマンやヤマトマン、セレナードなど、結構魅力的なナビがたくさん登場しています。(そして終盤のボスは結構強いです。)

チップのクラス分け

そして、本作で導入された結構大きな調整としては、チップがクラス分けされたことだと思います。

スタンダード、メガ、ギガとクラス分けがなされ、それぞれルールが設定されました。



メガチップはフォルダに全部で5枚までという制限があり、同じ名前のチップは1枚しか入れることができません。

ギガチップはチップパワーの強いものとなっていて、フォルダに1枚しか入れることができなくなっています。



こういうデッキ形式のカードゲームのようなものではバランス調整のためによくあるルールが導入されました。

とにかく強いチップを入れまくれば勝てるというようなゲームではなくなったと言えるかもしれません。



そういう意味では結構工夫が必要になったとも言えます。

BLACK版は

そして、本作はマイナーチェンジ版となるBLACK版も発売されています。

こちらはプレイできていないのですが、ストーリーは大方同じで一部チップの内容や、スタイルなどに違いがある仕様との事。

(こちらもやりたかったのですが、当時入手することができなかったのか、未プレイです。)



エグゼ3は自分としても結構印象に残っているソフトの一つです。

プロトというラスボスは相当強かった記憶があります。



それでもこのゲームの面白いところは、戦略が豊富で、かつリアルタイム的な操作も重要になってくるところです。

強い敵にも必ず何か攻略法があります。(セレナードは通常の攻撃が全く効かなかったりと苦労しますが・・・)



シリーズはその後も続いていて、6まで発売されているのですが、カプコンユーザーによるシリーズ人気投票では本作が1位との事。

それも分かりますな・・・。

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