感想・解説『ドラゴンクエストⅧ 空と海と大地と呪われし姫君』

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ドラクエシリーズ8作目となるソフトです。

『ドラゴンクエストⅧ 空と海と大地と呪われし姫君』

ドラゴンクエストシリーズ8作目となる作品で、2004年11月27日にスクウェア・エニックスより発売されました。

シリーズ初となるPS2用ソフトとして発売され、初めて3Dグラフィックによるフィールドが導入されました。

その後2013年にはスマートフォン版が、2015年には新しい仲間などの追加要素を加えた3DS版も発売されています。

内容紹介

邪悪なる力により時を止められた一つの王国。その王国を救うため、今、一人の若者が旅立つ。

見えるもの全てが冒険の世界。そのすみずみまで体験しよう! 臨場感いっぱいの町で、さまざまなドラマが待っている。個性的なモンスターも続々登場! 強力な武器を手に打ち負かそう。

https://www.jp.square-enix.com/game/detail/dq8/

2004年に発売された

『ドラゴンクエストⅧ 空と海と大地と呪われし姫君』は2004年に発売されたPS2用ソフトです。

前作のドラクエⅦから約4年後の発売となっていて、スクウェア・エニックスとなってから初となるナンバリングタイトルとなっています。



この作品は、今までになかったたくさんの要素が盛り込まれている作品で、その後のドラクエシリーズの基礎ともなるような作品だとも思います。

これをプレイして結構衝撃を受けた人も多かったのではないでしょうか・・・。

少なくとも僕はそうでした。



前作Ⅶも相当やり込んでいたのですが、Ⅷはまた違う意味ですごくよくできている作品でした。

ドラクエもここまできたか・・・という感じのソフトでした。

とても綺麗なグラフィック

ドラクエⅧをやった時にまず思ったのは、グラフィックが本当に綺麗だな・・・ということと、自由だなーということです。

今となってはもっともっとゲーム技術は発達しているかもしれませんが、当時のゲームからすれば凄いなーと思いました。



そして、そんなフィールドを自由に冒険することができます。

完全に自由なオープンワールドというわけではないのですが、それまでのドラクエシリーズとは一線を画しているのは間違いありませんでした。



そして、キャラクターごとにスキルというシステムが採用されている作品でもあります。

前作までにあった転職のシステムは今作ではなくなっていて、主要キャラは四人のみとなっています。



そして、キャラごとに特徴や覚える魔法や特技なども決まっていて、役割が明確となっている作品でもあります。

これは人によって好みが分かれるところかもしれませんが、個人的にはとても好きです。

キャラごとに何をすればいいのかがある程度決まっている事はとてもシンプルでもありますし、スキル次第では自分の好みの方向へ育てることもできます。

ちょっと残念だったのが・・・

他にもモンスタースカウトなどのシステムなんかもあるこの作品なのですが、唯一残念に思っている部分があるとすれば、それはラスボスのダサさかと思います・・・。

ラプソーンという魔王がラスボスとなっているのですが、第二形態の見た目の残念さはなんとも言えません・・・。



そして、終盤に万全を期して主人公たちを育てていると、結構すんなり勝ててしまったりもします。

中盤のボスの方が強かったんじゃないかってくらい・・・。



せっかくグラフィックが格段に向上したのだからラスボスのデザインなんとかならなかったのか・・・という感じ笑



それに対して隠しボスの方はなかなかかっこいい感じです。

そして、めちゃめちゃ強かったです。

3DS版もやってみたい

ドラクエⅧは3DS版としてもリメイク版が発売されています。

こちらはまだプレイできていないんですが、新しく仲間が追加されていたり、追加要素がたくさんあるとのこと。



オリジナル版は仲間が主人公入れて四人とシリーズ屈指の仲間の少なさです。

それぞれストリーがあり魅力的なキャラばかりなのですが、四人のみというのも珍しいです。

リメイク版で新しい仲間というのもあまりないんじゃないでしょうか?



そんなゲームですが、今やってもきっと全く色あせない名作だと思います。

今となってはPS2版はなかなかやりにくくなっているかもしれませんが・・・。

後々思ったのはドラクエⅪにも結構似てる作品でもあります。



ゼシカのお色気スキルはみんな頑張って上げたんじゃないでしょうか・・・笑

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