
PS版とアドバンス版両方やりました・・・。
『ドラゴンクエストキャラクターズ トルネコの大冒険2 不思議のダンジョン』
1995年にエニックスより発売されたダンジョンRPGソフトです。(PS版)
ドラクエシリーズ発のPS用ソフトとして発売されました。
その後、ゲームボーイアドバンス版としてもいくつかの修正や変更がなされ発売されています。
ドラゴンクエストⅣに登場したトルネコを主人公とするゲームで、入るたびに形やアイテムなどが変わる不思議のダンジョンを攻略していくゲームとなっています。
2の特徴としては、前作になかった『転職』のシステムが実装。
通常の商人の他、戦士と魔法使いにもなることができ、それぞれの特徴を生かしダンジョンを進めるようになりました。
内容紹介
1993年に「日本ソフトウェア大賞」を受賞したダンジョンRPG「トルネコの大冒険 不思議のダンジョン」の続編。
https://www.amazon.co.jp/エニックス-ドラゴンクエストキャラクターズ-トルネコの大冒険2-不思議のダンジョン/dp/B00005OVWC
「ドラゴンクエストIV」でおなじみの商人トルネコが、世界に起こる異変を解決するべく、モンスターやワナの待ちうけるダンジョンに挑む!
トルネコ2
『ドラゴンクエストキャラクターズ トルネコの大冒険2 不思議のダンジョン』は20年ほど前に発売されたソフトです。
オリジナル版はPS用ソフトとして発売され、その後ゲームボーイアドバンス版としても発売されています。
僕は確か、まずアドバンス版をプレイし、その後PS版もプレイしました。
二つはほとんど同じなのですが、PS版にあったバグの修正や、バランス変更がされたのがアドバンス版というような印象です。
このトルネコシリーズ、どういうゲームかというと、『不思議のダンジョン』というダンジョンを攻略するゲームです。
このダンジョンはステージ毎に階層が設定されていて、最深部まで進むことを目指すのですが、ダンジョンの形や、手に入るアイテムはランダムとなっています。
出現する敵なんかは階層毎にある程度設定されてはいますが、どんな敵とどこで出会うかはランダムとなっています。
アイテムが持ち込めるダンジョンもあれば、全く持ち込めないダンジョンもあったりして、そこはかなりの工夫が必要となってきます。
もっと不思議のダンジョン
このソフトなのですが、おそらく序盤はそんなに難しくはありません。
しかし、このゲームの本領は終盤にある『不思議のダンジョン』と『もっと不思議のダンジョン』ではないでしょうか。
この二つはどちらも100階まであるダンジョンとなっていて、生半可な覚悟ではクリアすることはできません。
『不思議のダンジョン』の方はアイテムを持ち込むこともできて、万全に準備をしてから臨むこともできるのですが、鬼畜なのが『もっと不思議のダンジョン』の方です・・・。
こちらはアイテムを持ち込むことができない上に、ダンジョン内で拾うことのできるアイテムもほとんど全てが未判別という状態です。
つまり、拾ったものがどんな効果を持っているアイテムか分からないので、使うなどしてそれがなんなのかを識別しながら進めていかなければならないのです。
そして、それは運に左右されるものでもあり、ちょっとした気の緩みでゲームオーバーになってしまいます・・・。
戦士と魔法使い
今作で追加された要素として、『転職』があります。
本作では戦士と魔法使いになることができ、それぞれの特徴を生かしてダンジョンに臨むことができます。
戦士は条件を満たすことで様々な技を覚えることができます。
そして、それを持っている剣や盾にセットすることで技を使うことができるのです。
技を使うときにはトルネコの腹減りを使うこととなるので、そこは注意が必要です。
一方で、魔法使いはレベルが上がる毎に魔法を覚えていきます。
いくつかある中でランダムで覚えていき、HPを消費することでそれぞれの魔法を使うことができます。
腹減りはなく、ランダムで覚えた魔法を使うことでダンジョンを攻略していくのです。
この二つは、それぞれいろいろなことをすることができてアイテム以外の要素でいろんなことができるのは新鮮でした。
難しすぎる・・・
このゲーム相当やり込んだ記憶があるのですが、結局『もっと不思議のダンジョン』はクリアできなかった気がしています・・・。
中学生くらいの僕には難易度が高すぎたのかもしれません。
順調に進んでいると思っていたら、ちょっとしたことで死んでしまったり。
これは結構凹みます・・・。
そして、一番強い敵が出てくるダンジョンとして『試練の館』という場所も存在します。
ここはアイテムは持ち込めるのですが、敵は姿が分からない状態で出現します。
そして、終盤にはゴールデンスライムなど、めっちゃ強い敵が出てきたりもして・・・。
ここも相当むずいです。
20年ほど前のゲームではあるのですが、個人的にはなぜか定期的にやりたくなってしまうゲームの一つでもあります。
結構頭使うゲームなんですよね。