
屈指の名作と名高いこのゲーム。
『ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁』
ドラゴンクエストシリーズの5作目となる作品で、最初はスーパーファミコン用ソフトとして1992年に発売されました。
その後、2004年にはPS2 版としてリメイクされ、2008年には3DS版、2014年にはスマートフォン版が発売されています。
また、映画『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』の題材となっている作品でもあります。
内容紹介
『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』は1992年に スーパーファミコン専用ソフトとして発売されました。親子三代にわたる壮大なシナリオやモンスターを仲間にできるシステムが好評を博し、今も多くの方々から支持をいただいている作品です。
https://www.jp.square-enix.com/game/detail/dq5/
1992年にスーパーファミコンで発売された本作は、2004年にPS2でも発売されました。
フル3Dの世界でより臨場感を増した作品となりましたが、さらにDSでも作品がもつ重厚な世界観を全く損なわず、感動のドラマが楽しめます。上下2画面を使った演出や、すれ違い通信にも対応するなど、ニンテンドーDS版ならではの新要素も満載です。
親子三代の物語
『ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁』はドラクエシリーズ5作目となる作品です。
スーファミ版はやっていないのですが、中学生くらいの時にリメイクされたPS2版をやりました。
当時は時間も有り余るほどあり、結構やり込んだ記憶があります。
さらにその後3DS版も発売されていて、これには新しい要素もあったりして、こちらもプレイしました。
いわゆる天空シリーズの2作目と位置付けられているこの作品なのですが、この作品には今までになかったような幾つかの要素が取り入れられています。
モンスターが仲間になる
一つ目の要素として、この作品ではドラクエのナンバリングタイトルとしては初の、モンスターを仲間にすることができます。
ストーリー上必ず仲間になるモンスターもいれば、他にもたくさんのモンスターを仲間に加えることができます。
さすがに全てのモンスターとまではいかないのですが、結構な数のモンスターを仲間にできます。
モンスターはそれぞれ個性があり、装備できる武器や防具があったりして、一緒に冒険をすることとなるのです。
序盤でのスライムやスライムナイト、終盤ではキラーマシンやグレイトドラゴン、ヘルバトラーなど、育てれば相当強いモンスターも仲間にすることができるのです。
PS2版以降では、ある条件を満たすとある特別なモンスターを仲間にすることもできたりします。
育てるの大変ですが、これはめちゃくちゃ強いですね・・・。
勇者は誰?
そしてこの作品、親子3代にまたがる壮大なストーリーとなっています。
最初は主人公は子供で、父親とともに旅をしています。
途中ある出来事が起こり、主人公は成長します。
そして結婚のイベントがあり、子供が生まれます。
最終的にはその子供や妻たちと旅をすることとなるのです。
これって今思えば相当斬新じゃないですか・・・?
今までのドラクエシリーズも、その後も基本的に仲間となるのは他人です。
でも、この作品だけは身内で旅をするのです。
そして、これも驚きなのが勇者は主人公ではありません。
若干ネタバレになりますが、主人公の息子が勇者となるのです。
なかなか思い切りましたね・・・というような感じです。
結婚イベント
そして、この作品でとても力を入れて作られているのが中盤で訪れる結婚のイベントです。
主人公は幼なじみのビアンカか、屋敷のお嬢様であるフローラかどちらかと結婚することとなるのです。(3DS版では更なる選択肢もあり・・・)
これはドラクエでは珍しく選択式で、かつ取り返しのつかない不可逆なイベントとなっています。
どちらを選ぶかによってその後のストーリーや進め方が若干変わってくるのです。
結婚前夜に主人公がうろうろするような感じとか、あれなんなんだよ・・・っていう。笑
名作であることは
その評判に違わず、ドラクエⅤは名作であることは間違いないと思います。
いろんな要素が追加されていて、ストーリーも本当によく作り込まれています。
当時のスーファミ版がどんな感じだったのかか一度やって見たいですが・・・。
リメイク版もなかなか良くできています。
PS2版は、なんかどのドラクエとも違う特殊な感じもちょっとしたりして。
ドラクエファンならやるべき作品です。(既にやってますかね・・・)