感想・解説『アポカリプト』

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少し前に見たこの映画。

『アポカリプト』

『アポカリプト(原題:Apocalypto)』はメル・ギブソン監督による2006年のアメリカ映画です。

日本では2007年6月9日に公開されました。



主なキャストは以下の通りとなっています。

ルディ・ヤングブラッド(ジャガー・パウ)
ダリア・ヘルナンデス(セブン:パウの妻)
ジョナサン・ブリューワー(ブランテッド)
モリス・バード(フリント・スカイ)
カルロス・エミリオ・バエズ(タートル・ラン)
アミルカル・ラミレス(カール・ノーズ)
イスラエル・コントレラス・バスケス(スモーク・フロッグ)
イサベル・ディアス(義理の母)
エスピリディオン・アコスタ・カンチェ(語り部の人)
ヒラム・ソト(フィッシュ・ハンター)

STORY

中央アメリカの密林地帯の奥深く、集落を作り集団生活を営む狩猟部族がいた。「豹の拳」の名を持つ青年、ジャガー・パウは誇り高き“狩人”の血筋を継ぐ優秀なハンター。

彼は仲間とともに巧妙な罠と強靭な肉体で獲物を捕らえ、部族の生活を日々養っていた。

ある日、ジャガーは自分たちの平和な暮らしを脅かすような不穏な夢を見る。
そしてその夢は図らずも現実のものとなった。

まだ村人たちが寝静まる早朝、強力な武器を装備した他部族の傭兵たちが突如として村を襲撃し、破壊と虐殺を繰り広げたのだ。

突然の奇襲に必死の抵抗も虚しく村は占領され、ジャガーたちは捕虜として連行されることになる。

体の自由を奪われたままジャングルを横切り、激流を渡り、険しい峠を越える。

行き先を知らされないまま赴いた厳しい道のりの果ては、未だかつて見たことのないような先進的な文明に彩られたマヤの都だった!

そして一行は、自分たちが何故ここまで連れてこられたのか、衝撃の真実を目の当たりにすることになる・・・!

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ジャングルでの逃走劇

映画『アポカリプト』見ました。

この作品はライムスターの宇多丸さんがおすすめ作品として挙げていて、気になっていた作品でした。



公開は2006年と、今となっては15年ほど前の映画で、監督はメル・ギブソンさんとなっています。

舞台はメキシコのユカタン半島となっていて、全編マヤ語で撮影されている映画となっています。

そして、結構暴力的な描写も多かったりして、R指定となっている作品でもあります。



この映画、どんな映画なのかというと、とてもシンプルに言うのであれば、『ジャングルでとにかく逃げる』という映画です。

ある村が突然襲撃に遭い、そこから逃げ、捕まり、生贄にされそうになり、さらに逃げ・・・というような。そんな映画です。

結構衝撃的な描写も多いです

この映画、苦手な人は結構苦手かもしれないな・・・というくらい衝撃的なシーンも結構あります。

生贄として殺されるシーンとかもありますし、逃げている人を的として弓矢で狙うというようなシーンもあったりします。

なかなかエグいシーンも多め・・・。



それでも、撮影や美術のようなものは相当凝っている映画だろうなと思いました。

古代文明を映画にするなんて、並大抵のことではないような気がします。

日本の時代劇とかも大変だろうな・・・と思うような時ありますが、ジャングルでのこういう撮影はいろんな苦労がありそうで。

メル・ギブソン監督作品

メル・ギブソンさんの監督作は、これと『ハクソー・リッジ』しか見たことがないのですが、結構重い作品を作る人なんだなーと。

どちらも激しい映画で、しかも過去のことを描いている作品です。



この『アポカリプト』はマヤ文明の研究家からは非難を受けたりもしているそう・・・。



それでも、この二つの映画は個人的には面白いな・・・と思いながら見てました。

好きかというとそれはまた違うのかもしれませんが・・・。

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