感想・紹介『ニンテンドウオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ』

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20年前のこのゲーム。

『ニンテンドウオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ』

1999年に任天堂より発売されたNINTENDO64用ソフト

後に続く大乱闘スマッシュブラザーズシリーズの1作目となる作品です。



ライフを削っていくという従来の格闘ゲームとは違っていて、ダメージを重ねることでステージから弾き出し、最後に残っていたプレイヤーが勝ちというシステムとなっています。

初期の登場キャラはマリオやリンク、ピカチュウなど基本8キャラに加え、隠しキャラ4の12キャラクターとなっています。

64といえばこのゲーム

1990年代に発売された任天堂のハードであるNINTENDO64。

発売されたのは僕が小学生の頃だったのですが、このハードにはいくつかの名作があるような気がしています。



その中の一つとして、このゲームがあることは間違いありません。

おそらく僕ら世代で、知らない人を探す方が難しいほど、当時の子供たちはみんなこのゲームをやっていました。



通称スマブラと呼ばれるこのゲームなのですが、この作品には今までになかったような画期的な要素がいくつか盛り込まれています。

吹き飛ばしたら勝ち。

まずその勝敗の付け方という部分。

このゲームはそれまでの格闘ゲームとは少し異なっていて、相手のライフをゼロにしたら勝ちというものではありません。



攻撃することによっってダメージの%を溜めていき、ステージ外へ吹き飛ばしたら勝ちとなっています

ダメージが蓄積されていくと吹き飛びやすくなりどんどん不利になってはいくのですが、このゲームの面白いところはここにあります。



このゲームではどれだけ不利な状況にあろうとも、ステージから弾き出されなければ負けることにはなりません。

つまり、どれだけ不利な状況下にあろうが逆転の可能性が残されているのです。



不利な状況になったら相手と距離を取り、チャンスを伺っても良いし果敢に攻めても良いし。いろんな選択肢があるのがこのゲームなのです。

4人で遊べる

さらにこのゲームは最大4人で遊ぶことができます。

これは子供からしたらかなり嬉しいことで、このゲームで深まる仲はかなりあるのではないかと思います。



さらに、子供だけでなくある程度年齢がいっている人でも全然楽しむことができます。

大学の頃とかも友人の家で結構やったりしてたな・・・。



複数人で遊ぶことがこのゲームの真骨頂ではあると思うのですが、一人でも十分楽しむこともできます。

ストーリーモードは決められたものではあるのですが、難易度を設定することでかなり難しくもなります。



ベリーハードは確か相当難しかった気がします・・・。

好きなキャラを選ぶことができる

さらにこのゲームの大きな魅力となっているのが、様々なゲームのキャラクターが登場するということではないでしょうか。

オールスターというタイトルにもあるように、いろんな作品の主人公が一同に会しているのです。



それぞれのキャラにはそれぞれの技や特徴があり、戦略も異なってきます。

いろんなキャラを使うこともいいですし、一つのキャラを極めるようなこともできるのです。



システム自体はとてもシンプルで、子供でも初心者でも楽しめるものでありながら、突き詰めていくととても奥が深いゲームでもあります。

世界大会なども開催されていて、その動画をみたりもしましたが、これはまじですごいな・・・という感じです。

革命的な

このゲームはゲーム史に残るような革命的な作品であると個人的には思っています。

まさにゲームの楽しさを凝縮したようなものとなっていますし、子供も大人も楽しめるのです。



続編も出ていて、さらにいろんな要素やキャラクターが登場したりもしています。

Switch版はまだやれていないのですが、これもやってみよう・・・。

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