感想・解説『ONE PIECE 96巻』

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最新刊発売されました。

内容紹介

おでんは白ひげと冒険する中、運命に導かれるかのようにロジャーと出会う!! 二人の邂逅は世界に何をもたらすのか!? 一方、おでん不在のワノ国でオロチが暗躍し!? “ひとつなぎの大秘宝”を巡る海洋冒険ロマン!!

https://www.shonenjump.com/j/rensai/list/onepiece.html

過去編から始まり

ONE PIECEの96巻が発売されました。

発売されたのは2020年4月3日で第965話から第974話までが収録されています。



前の巻から引き続きおでんとワノ国の過去編が続いていて、最後には現代編へと繋がるところで終わっています。

核心へと向かっていく

前の巻では確かロジャーとか白ひげの懸賞金額が明かされました。

この巻でも結構核心に迫るようなことが書かれていて、おでんの冒険の付随してロジャーと白ひげが戦うところなんかも描かれています。



そこには見習い時代のバギーやシャンクス、若き日の黒ひげやマルコなんかもいたりして。



メインとなるのはおでんの話なのですが、ロジャーの冒険に同行する部分は、この作品におけるとても重要な部分なんじゃないか・・・と思いました。



さらに、グランドラインの最終地点とされている『ラフテル』。

この場所についても初めてと言っていいほど情報が明かされます。



『ラフテル』とはロジャーがつけた名前で、『Laugh Tale』と英語では書かれています。

つまり『笑い話』のことを表しているのです。



これは一体どういう意味なんだろう・・・とか思いつつ、先が気になって仕方がありません。

そしていろいろあって・・・

ロジャーとの冒険との後、おでんはワノ国へ戻り、そこからはカイドウとの因縁が語られます。

そして、おでんはカイドウに殺されてしまうところも描かれていたりして。



なんやかんやといろいろあった後に現代編へと話は戻り、最後にはルフィ、キッド、ローという3人の船長が現れるところで次巻へという感じです。



この話、まだジャンプで読んだばかりだと思っていたのですがもうコミックスに収録されているとは・・・

でも、コミックスの次巻へと繋げる部分としてはこれ以上なく適している感じもして。

カイドウをどうやって倒す?

作者の尾田さんもカイドウの倒し方が分からないというようなことをどこかで言っていたような気がしました。

本当にその通りで、このカイドウという人物まじで強すぎます・・・。

個としては公式の最強キャラというだけあって、一体どんな攻撃が効くのか分からないほど・・・。



それでも話上、どこかで誰かに破れることは間違いありません。

そしてそれはおそらくルフィたちなのです。



それにしっかりと説得力を持たせなければならないって、難儀な話だな・・・とか思いながらも、この3人が並んでいるところ見て「いけるかも」とちょっと思ってしまいました。

この3人といえば、シャボンティ諸島でも共闘している3人で、再び並ぶところが見れるとは・・・。

キッド個人的には結構好きです。

今まであまり戦うところがしっかりとは描かれてはいませんが、このキッドというキャラ、個人的には結構好きです。

彼もなかなか主人公感のあるキャラクターで、彼が主人公の漫画を書くこともできるんじゃないかと思うほどです。



この先どんな展開になるのかはわかりませんが、おそらく100巻で何かがあるような気はしています・・・。

後4巻分、それまでにカイドウ倒せるんだろうか・・・。

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