感想・解説『ドラゴンクエストⅦ エデンの戦士たち』屈指の名作ではあるけれど・・・

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人生で一番やったゲームソフトかもしれません。

『ドラゴンクエストⅦ エデンの戦士たち』

ドラゴンクエストⅦ エデンの戦士たち』は2000年にエニックス(現スクエア・エニックス)より発売されたPlayStation用ゲームソフトです。

ドラゴンクエストシリーズのナンバリングタイトルの7作目として発売された作品です。



初めて任天堂以外のゲーム機で発売された作品であり、PlayStationソフトの売り上げでは第1位となっています。

キャッチコピーは『人は誰かになれる』。



2013年には3DS用ソフトとしてのリメイク版も発売されました。



主人公は港町に住む16歳の少年で、石板を集めることによっていける異世界を冒険するストーリーで、

PlayStation版はディスク2枚組分にも及ぶ長いものとなっています。



前作に引き続き転職のシステムがあり、新しい職業や特技、数多くのモンスター色などが追加されています。

20年前のプレステ作品

ドラゴンクエストⅦ エデンの戦士たち』。

今から20年前に発売されたドラクエシリーズの作品です。



発売されてすぐではなかったのですが、確か中学生くらいの時にやっていました。

やっていたどころか、相当やり込んでいました笑



このゲームはもしかしたら僕の人生の中で一番やったゲームかもしれません。

ストーリーも3周くらいやった気がしますし、一番進めていたデータは相当やり込んでいました。



ドラクエⅦはストーリーが単純にかなり長いです。

ディスク2枚分にも及んでいて、おそらくパッケージ化されているドラクエシリーズでは最長ではないでしょうか。



さらに転職や移民の街、モンスターパークなどやりこみ要素はたくさんあります。

この転職というシステム。全部コンプリートしようと思ったら果てしない時間と手間がかかります・・・。

結構頑張りましたが、結局全ては極められなかったです・・・。

ストーリーが面白い・・・?

当時僕は本筋となるストーリーが面白いなーと思っていました。

でも、後々か考えてみると結構陰鬱なエピソードが多いゲームでもあります。



基本的には石板を集めることでいける世界で訪れる街で、何かしらの問題を解決していくという話です。

魔物に襲われていたり、人が石化していたり、モンスターに支配されていたりしている場所を主人公たちが訪れるのです。



その話が結構悲しかったりします。

ネットでも鬱エピソードが多すぎるというような声もたくさんあったりして・・・。

まさかの別れもあり・・・。

そして、おそらくプレイした人全てが衝撃を受けるのが、序盤から主人公と行動を共にしているあるキャラクター

ストーリー上も重要な存在で、戦闘でも活躍するキャラクターが途中で仲間から外れます・・・。

これは一時的なものなのか・・・?と思いながらプレイを続けていても一向に戻ってくる気配はなく。彼とはそのまま別れることとなります。



正直、ドラクエ史に残る結構な衝撃の一つだと思います。

だってパッケージにもなっているキャラクターなんだから・・・。



最後にちょっとしたエピソードもあったりはしますが、この別れには怒り狂った人も多いのでは・・・。

せめてもの救いは、転職ができるようになる前だということでしょうか。

いろんな職業レベルを上げてから仲間から外れるのはさらに酷ですからね・・・。

今思えば結構大変なゲームだった

中学生だった僕はこの作品を結構やる時間と根気がありましたが、今思えば結構大変なゲームでもあったと思います。

石板集めも大変ですし、今のようにネットで攻略サイトも十分に見ることもできず。



ボスも結構強かったりもして。

デスマシーンのところとか、ダーマ神殿のボスとかマジで苦しみました・・・笑



その点、リメイク版である3DS版はうまくその辺が調整されています。

ストーリーは踏襲しつつも、かなり進めやすくはなっています。



こちらも楽しめましたが、なぜかプレステ版ほどはハマらなかったのも事実・・・。

なんなんだろうな・・・。

なんだかんだで名作だと思います。

なんだかんだで、ドラクエシリーズの中でも屈指の名作だと個人的には思っています。

なぜあれだけやれたのだろうかと思えるほどに。



一つ一つの街もはっきりではないかもしれませんが結構覚えたりして。

また時間があればじっくりやってみようかなとか思ってます・・・。

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