
小学生の頃めちゃくちゃやっていた記憶あります。
『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド』
1998年9月25日にエニックス(現スクエア・エニックス)より発売されたゲームボーイ用ソフトです。
『ドラゴンクエストⅥ』のキャラクターであるテリーの幼少期の頃の外伝となるような作品。
ドラクエシリーズでは初となる携帯ゲーム機での発売で、その後に続くモンスターズシリーズの1作目となる作品です。
それまでのドラクエシリーズと大きく違うのが主人公のテリーは『モンスターマスター』として、育成したモンスターを戦わせるという点で、旅の扉や配合などの要素が盛り込まれています。
のちに発売したモンスターズ2と合わせたPlayStation版の『ドラゴンクエストモンスターズ1・2 星降りの勇者と牧場の仲間たち』としてリメイクされており、
さらに3DS版の『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド3D』としてもリメイクされています。
そしてスマホ版や、Switch版としても配信がされています。
モンスターズシリーズの先駆けとなる
『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド』は1998年に発売されたゲームボーイ用ソフトです。
当時僕は小学校の3年生くらいで、このゲームを買ってもらって、相当ハマっていた記憶があります。
これはドラクエⅥのテリーを主人公としたスピンオフ作品であり、のちに続くモンスターズシリーズの1作目となる作品です。
たくさんのモンスターが登場し、モンスターを育成し戦わせてストーリーを進めていくというゲームとなっています。
システム自体は小学生だった僕も理解できるほどとてもシンプルです。
モンスターを捕まえ、育て、戦わせるというシンプルなものです。
これは数年前に発売された『ポケットモンスター 』シリーズに通ずる部分もあり、当時はかなりの子供たちがやっていたゲームでした。
育成・収集・対戦・交換
面白いゲームの条件として育成・収集・対戦・交換という要素があるというのを聴いたことがあります。
この全てを完璧に満たしているのがまさに『ポケットモンスター 』シリーズで、だからこそこのゲームは今でも残る名作となっているのだと思います。
そして、このテリーもその要素をふんだんに含んでいる作品です。
テリーがポケモンと大きく異なる点はやはり『配合』というシステムだと思います。
このゲームではモンスター同士を掛け合わせることで、子供となる新しいモンスターを生み出すことで強くしていく『配合』というシステムが採用されています。
これがまたシンプルながらもとても良くできていて、このゲームの大きな魅力の一つとなっていると思います。
例えば・・・
例えばドラゴンというモンスターとスライムというモンスター。
この2匹のモンスターを掛け合わせるとドラゴスライムというモンスターを作ることができます。
子として生まれたモンスターは、親となるモンスターのそれぞれの特徴や特技を引き継ぐことができます。
スライムが覚えていた特技も覚えて、さらにドラゴンの覚えていた特技も覚えるのです。
そうやってモンスターを強くしていくのですが、このシステムがとても良くできています。
適当にやっていてもどんどん強いモンスターを作れますし、特殊な配合方法をやればより強いモンスターを生み出すこともできたりして。
無限ともいえるような組み合わせの中から好きなモンスターを作ることができるのです。
ポケモンと大きく違っているのは、ポケモンは進化することはあっても、別のモンスターになることはありません。
このテリーでは、親となるモンスターはいなくなり、別モンスターとして生まれ変わった子供を育てるのです。
リメイク版も
初期のテリーでは、『ドラゴンクエストⅥ』までのモンスターしか登場しません。
配合の終着点となっているのはダークドレアムというモンスターです。
(これ作った時は感動したな・・・)
でも、このモンスターズシリーズの面白いところは、どんどんモンスターが増えていくというところではないでしょうか。
現在は『ドラゴンクエストⅪ』まで発売されていますが、ナンバリングタイトルが増えていけばいくほど、モンスターの数も増えていきます。
それはモンスターズシリーズに登場するモンスターが増えていくことでもあるのです。
実際に3DS版として発売されているリメイク版。
これではかなりの数のモンスターが追加されています。
若干複雑になっていることも否めませんが、面白味が増していることも間違いないと思います。
シンプルかつやり込める
シンプルかつやり込めるこのゲーム・・・。
かなりやったな・・・とはっきり覚えているゲームの一つです。
最近リメイク版もやったのですが懐かしいな・・・と思いながらやっていました。
でも、初期のあのレトロな感じも良かったなとかも思ったり。
久しぶりにやってみようかな・・・・。