感想『カイジ ファイナルゲーム』オリジナルギャンブルたくさんあります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

映画見てきました。

『カイジ ファイナルゲーム』

2020年1月10日に公開された日本映画。

カイジ劇場版シリーズの3作目となる作品です。


監督は前作に引き続き佐藤東弥さん。
原作者の福本伸行さんが徳永友一さんとともに脚本を担当しています。


主演は引き続き藤原竜也さん。
他、福士蒼汰さん、新田真剣佑さん、関水渚さん、吉田鋼太郎さん、伊武雅刀さんなどが出演しています。

作中では原作者の福本さん考案によるオリジナルゲーム4つが行われています。

あらすじ

オリンピック後の景気後退で更なる格差が生まれてしまっている日本。

伊藤開司は相変わらず安い賃金でこき使われていた。


そんなある日、帝愛の地下労働時代の班長である男と再会する。

班長はカイジにあるゲームの話を持ちかける。

そのゲームは年老いた資産家が若者救済と銘打って開催している『バベルの塔』というゲームであった。


事前に情報を入手していたカイジはゲームに勝利するが、報酬としては大金を選ばず、極秘情報の方を選ぶ。

手に入れた情報をもとに人里離れた屋敷を訪れたカイジは、主催者である老人と会い、その老人に協力し『最後の審判』というゲームに参加することとなる・・・。

劇場版3作目

『カイジ ファイナルゲーム』はカイジの劇場版3作目となる作品です。

1作目、2作目もテレビで放送されていて、両方見てからの3作目劇場で見てきました。


話は前作、前前作に引き続き結構ベタな感じで、突っ込みどころはありながらもなんだかんだで楽しめました。


まず最初にいきなりオリンピック後の崩壊寸前の日本という、結構な設定を持ってきています。

そんな中でカイジは相変わらず搾取されていて、それをなんとかすべくギャンブルへ参加することとなります。


勝ち目の低いギャンブルではあるのですが、策を弄して最終的には勝利するという話となっています。

オリジナルの4つのギャンブル

映画ではオリジナルとなる4つのギャンブルが登場します。


『バベルの塔』『最後の審判』『ドリームジャンプ』『ゴールドジャンケン』という4つのゲームなのですが、それぞれカイジらしくもありながら、結構粗いな・・・という感じもあったりします。

メインとなっている『最後の審判』というゲームも、結構な額のお金が動いていながらも、最後の勝ち方はなんだそれ・・・という感じもありました。


そして、それで終わりではなく、カイジは福士蒼汰さんの演じている高倉という人物と『ゴールドジャンケン』というゲームで対決することとなります。


これはシンプルながらも結構よくできたゲームな気がしました。

一度必ずグーを出さなければならないというのが面白いところ。


よくよく考えてみると必ず勝てる方法ってこれはないんじゃないかって思いました。

弱者代表として

基本的な構図としては弱者を代表するカイジが、強者たち、政治家や金持ちなどに対して一泡吹かせるという話です。

こういう話日本人は好きなんだろうな・・・と思いながら。


弱者が力を合わせ、策を弄してなんとか強者に打ち勝つという話。

そこに家族愛や友情などを持ち込んで感動的にしているような感じです。


そして、最後の悪役のような存在として描かれているのが福士蒼汰さん演じる高倉という人物。

彼の少し行き過ぎた選民思想は個人的には結構好きかもしれません・・・。

現実で出会ったら大変だろうけど・・・笑


そして最後にカイジと高倉がサッカー場で交わす会話は、実は結構日本の本質を捉えている会話にも思えました。(なぜサッカー場?とは思いましたが笑)


エリートである高倉からすれば、何も生み出していない弱者こそが悪だというのですが、カイジはそんな自分たちこそが日本を作っているというのです。

確かにどっちの意見にも一理あります・・・。


エリートは悪かというとそんなことは決してありません。

彼らは彼らで日本をなんとかしようと考えているし(現実でも)、良くしようと思っています。


しかし、カイジのような弱者は搾取しているそっちが悪に見えてしまうような視点も分かります。

決して分かり合うことはできなくとも、共存していかなければならないのでしょう。

突っ込みどころはありますが

結構粗さというか、突っ込みどころもある映画でしたが、個人的にはトータルで楽しめました。

最後はお決まりのというか、カイジは結局お金を得られないというのも面白かったです。

そして、実は日本の核心をついている話なんじゃないかとも思ったりしましたね・・・。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*