感想『ARTPOP:Lady Gaga』芸術性と大衆性を追求した

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

レディー・ガガのアルバムです。

『ARTPOP』

アメリカのシンガーソングライターであるレディー・ガガによる3枚目となるアルバムです。


2013年11月6日にリリースされました。

前作『Born This Way』から約2年の間を開けてのリリースとなりました。

収録曲

1. Aura
2. Venus
3. G.U.Y.
4. Sexxx Dreams
5. Jewels N’ Drugs feat. T.I., TOO $HORT, and TWISTA
6. MANiCURE
7. Do What U Want feat. R. KELLY
8. ARTPOP
9. Swine
10. Donatella
11. Fashion!
12. Mary Jane Holland
13. Dope
14. Gypsy
15. Applause

レディー・ガガの3枚目のアルバム

『ARTPOP』はレディー・ガガの3枚目となるアルバムです。

リリースは2013年となっていてもう7年前のこととなります。


レディー・ガガのことは知ってはいたのですが、しっかりと曲を聞くということはしておらず、聞いたのはこのアルバムが初めてでした。

というより、それまでは洋楽というもの自体、あまり聞いたこともなかったので、このアルバムは洋楽を聴くきっかけともなったアルバムかもしれません。


聞いてみて、思ったことはどこかで聞いたことのある曲もあったりして、レディー・ガガという人はこういう音楽を作っている人なんだ・・・ということを知りました。

タイトルにもなっている

アルバムのタイトルともなっている『ARTPOP』という言葉。

おそらくこの言葉は造語で、芸術という意味の『ART』と『POP』という言葉をつなぎ合わせたものです。


このアルバムを聞いてみて、その言葉の意味がとてもよく分かるような気がしました。


『ART』と『POP』は一見背反する意味を持つ言葉のようにも思えます。

『ART』はとても崇高なものであり、ある種の権威的なものであるような印象を受けます。

対する『POP』は大衆的な、広くたくさんの人に受け入れられる何かを表しています。


この二つの単語は本質的には背反する意味を持つ言葉でもあるのです。

そんな二つの言葉をつなぎ合わせるような音楽を作ろうという、とても志の高いアルバムがこの『ARTPOP』なのではないかと思います。

芸術性と大衆性

芸術性と大衆性は、常に何かを作る人にとって避けられないテーマでもあります。

それは、一昔前の『純文学』と『大衆文学』との違いにも通ずるものだと思います。


『限られた人しか分からないからこそ優れている』というような考え方が芸術にはあります。

しかし、それはある種の閉鎖性と、自己満足性のようなものを生み出してしまうことともなりかねません。


分かる人にだけ分かればいい。大衆には受け入れられなくてもいい。

というような考え方にも繋がりかねません。


それはある種の『逃げ』でもあります。

音楽や、文学、映画などのカルチャーはあくまで大衆を楽しませるための娯楽であり、そこから逃げていることにもなりかねないのです。

その中間を追求した野心的な

この『ARTPOP』はまさのその芸術性と大衆性の中間を追求しているかのような、とても野心的なアルバムです。

決して軽くもなく、限られた人しか分からないわけでもなく、芸術性と大衆性の両方から逃げることなくその高みを目指しているのです。


これって、生半可なことじゃないような気がします・・・。

才能はもちろんのことですが、その勇気と情熱。


決して簡単にできることではないのではないでしょうか。


個人的には人生の早い段階で、このようなアルバムに出会えたことをとても幸福に思っています。

少し大袈裟かもしれませんがそれだけの価値があるアルバムだと思います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*