
ゲスの極み乙女のメジャー1枚目となるアルバムです。
『魅力がすごいよ』
日本のバンドであるゲスの極み乙女のメジャーデビュー1作目となるオリジナルアルバムです。
2014年10月29日にワーナー・ミュージックジャパンより発売されました。
通常盤に加え、値段が安く売られた初回限定盤、トートバッグ付きの完全限定生産盤との全3形態での発売となています。
シングル曲である『猟奇的なキスを私にして』をはじめとする全11曲が収録されています。
『ラスカ』『デジタルモグラ』『猟奇的なキスを私にして』『アソビ』の4曲はそれぞれミュージックビデオが制作されています。
収録曲
1. ラスカ
2. デジタルモグラ
3. crying march
4. 星降る夜に花束を
5. 列車クラシックさん
6. 猟奇的なキスを私にして
7. サリーマリー
8. ruins
9. アソビ
10. 光を忘れた
11. bye-bye 999
メジャーデビュー作となる
『魅力がすごいよ』は2014年に発売されたゲスの極み乙女のアルバムです。
つい最近まで聞いたことがなかったのですが、今回AppleMusicでダウンロードして聞いてみました。
『猟奇的なキスを私にして』は唯一彼らの曲の中で知っていて、これはアラサーちゃんのドラマのオープニング曲として使われていました。
彼らのことは知っていましたが、他の曲は全く知らず・・・。
今回初めて聞いてみました。
聞いてみて、こう言う感じか・・・と言う思い。
結構なオリジナリティのある音楽を作っている人たちなんだということでした。
というか、川谷絵音さんという人、この人本当に天才でバケモンなんじゃないかっていう・・・。
独特の声と、音楽と
このアルバムの中でも『猟奇的なキスを私にして』は個人的にとても好きな曲です。
とても聴きやすいメロディに、歌詞も実は結構よくできていたりと。
ドラマの主題歌にもなっていて、何度か耳にはしていました。
そして『デジタルモグラ』という曲は初めて聴きましたが、この曲もなかなか良い感じ。
ゲスの極み乙女はボーカルギターである川谷絵音さんが中心となっています。
作詞と作曲も担当していて、その独特な声に魅了されます。
決して万人受けする歌声ではないかもしれませんが、一定数好きになる人はいるのだろうな・・・という感じ。
曲はダンシングな曲や、エレクトロて的な要素を入れている曲もあれば、結構POP的な曲もあったりします。
いくつも並行して
そして、この川谷絵音さんという人、イメージ的にはあの人との不倫がまっ先に出てくるかもしれません。
しかし、この人本当に知れば知るほどすごい人で、クリエイティビティの塊のような人です。
ゲスの極み乙女以外にも、indigo la Endというバンドも組んでいますし、芸人の小籔さんや野性爆弾のくっきーさんなどと活動しているジェニーハイというバンドも組んでいます。
他にも数多くのプロジェクトを同時並行的に行っていて、自分自身でも全てを把握できていないとのこと・・・。
それらの全てをこなせる器量があるのが、単純にすごいと思いますし、こういった働き方ってとても現代的な気もします。
一つのことに絞るのではなく、たくさんの人たちと一緒にいろんなことをする。
決してそれらは中途半端になることもなく、全ての経験がよりその人の器量を広げていくような。
川谷さんがテレビのコメンテーターとして出ているのも見たことがあります。
こういった経験全てが彼の創作にとってプラスになっているように見えます。
いくつもの車輪を持っていて、その全てを回すことで前へと進んでいっているような気がします。
他のも色々聞いてみたい
もちろん彼らの曲は川谷さんの高い歌唱力と、音楽的なセンスに裏付けされています。
それは決して簡単に真似ることのできないものな気がします。
本当にこの人すごい人なんで、イメージを固定化せずに聞いてみて欲しいですね・・・。