感想『よふかしのうた:Creepy Nuts』

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ここへきてラップにハマりまくってます。

『よふかしのうた』

ラッパーのR-指定さんと、DJ松永さんによるユニットであるCreepy Nutsのメジャー1枚目となるミニ・アルバムです。

2019年8月7日に発売されました。


配信シングルである『阿婆擦れ』や『よふかしのうた』を含む全6曲が収録されています。

初回生産限定盤となる『ライブDVD盤』、通常盤となる『ラジオ盤』との2形態で発売されました。


初回盤にはZeep Tokyoで行われたライブの様子を収録したDVDを収録。

通常盤はCDのみですが、曲の間にメンバー二人のトークが収録されていて、ラジオ風のものとなっています。

収録曲

◼️DISC1
 1. (OPトーク)
 2. よふかしのうた
 3. (トーク:魔物コレクション)
 4. 板の上の魔物
 5. (トーク:泥試合)
 6. 犬も食わない
 7. (トーク:恋バナ)
 8. 阿婆擦れ
 9. (トーク:地元おすすめスポット)
 10. グレートジャーニー
 11. (トーク:生業とは)
 12. 生業
 13. (EDトーク)

最近よく聞いている

ここへきてフリースタイルダンジョンにハマりまくっています。

今まではぼんやりとしか知らなかったのですが、アメトーークの『ラップ大好き芸人』以降、結構よく見るようになりました。


この番組、めちゃくちゃ面白いじゃないか・・・

本当にすごいことをやっている人たちなんだなと、ようやく分かりました。


そして、この番組を見れば見る程思うのが「R-指定強すぎる・・・」ということ。

この人本当に凄すぎませんか?


他にも実力のあるラッパーはたくさん出ているのですが、やはりこの人がNo.1なのだろうなと、ほぼ素人の僕が見ても分かってきました。

現在はラスボスとして、一番最後の砦としての役割を担っていて、チャレンジャーたちを待っています。


つい先週の放送で、ラスボスとして初めて登場したのですが、明らかに圧勝でした。

相手が少しかわいそうになるほどの・・・笑

(相手は神奈川出身のBALA a.k.a SBKNという若い人でした。)

そんな彼らの

Creepy NutsはそんなR-指定さんと、DJの松永さんとの二人組ユニットです。

先週のフリースタイルダンジョンではスタジオライブの様子も放送されていました。(『よふかしのうた』を披露していました。)


この二人もなかなかの化け物コンビ。

松永さんもDJとして世界を獲っています。


『よふかしのうた』はそんな彼らの最新EPです。

メジャー初となるミニ・アルバムとなっています。


表題曲である『よふかしのうた』や、ドラマ『べしゃり暮らし』の主題歌ともなっていた『板の上の魔物』など全6曲が収録されています。

彼らの曲は最近よく聞いているのですが、この最新作は彼らの自信のようなものが伝わってくるような気がしました。

HIPHOPという音楽

僕はそこまでHIPHOPという音楽に詳しいという訳ではないのですが、HIPHOPは本質的には弱者の音楽なのかなと思います。

カウンターカルチャー的というか、本質的には反体制派とういう文化なんだと思います。


R-指定さんもフリースタイルの時の圧倒的な強さとは少し違い、Creepy Nutsの曲は、本質的な弱者性のようなものを歌っている曲が多い気がします。

自分たちのカッコ悪さのようなものを歌にしている歌詞も多いです。


でも、この『よふかしのうた』というアルバムはそれとも少し違うような気がします。

その一つ先というか、ただ言いたいことを込めるだけではなく、その先にある芸術性のようなものを追求している感じというか・・・。


フリースタイルは即興的なもので、刹那的なものですが、作品として提示する音楽は形として残っていくものです。

時間的に離れた誰かが聞くこともあるものです。


そんな誰かにも響かせる何かを作ることは、音楽だけに限らず簡単なことではありません。

とにかく

とりあえず、しばらくはラップ熱が冷めなさそうです。

とにかく、R-指定さんはバトルが強すぎるし、曲もカッコいいです。


YouTubeで彼がやっているバトルをかたっぱしから探して見ています。


そして、ラジオのパーソナリティもやっている彼ら。

本当にすごい二人です。

これからもいろんなところで活躍していきそうな二人組です・・・。

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