感想『アナと雪の女王2』仲間と出会うエルサ

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アナと雪の女王の続編早速観てきました。

『アナと雪の女王2』

2013年に公開されたディズニーのアニメーション映画『アナと雪の女王(英題:Frozen)』の続編で、2019年11月22日に日米同時で公開されました。

英題は『Frozen2』。


監督は前作に続きクリス・バックとジェニファー・リー。

声優も前作に引き続きエルサ役をイディナ・メンゼル、アナ役をクリステン・ベル、クリストフ役をジョナサン・グロフなどが担当。


日本語吹き替え版も前作に引き続き松たか子さんや、神田沙也加さんなどが担当しています。

あらすじ

前作から3年が経過し、アナとエルサはクリストフやスヴェン、オラフとともにアレンデールで平和に暮らしていた。

国民たちとも打ち解け平和な日々だったが、エルサはある日どこかから不思議な声を聞くようになる。


エルサは危険だと感じながらも声に導かれ、未知の世界へと足を踏み出す。

アナやクリストフとともに森や海へと向かい、知られざる過去と、自分の魔法の秘密を知ることとなる・・・。

アナ雪続編

2013年に公開され、日本でも大ヒットした映画『アナと雪の女王』。

『アナと雪の女王2』はその名の通り、続編となる映画です。


前作は社会現象となるほどの大ヒットとなっていて、その続編ということですぐさま観てきました・・・(前作は映画館で2回観た気がします。)


今作は、前作から3年後の様子を描いている作品です。

氷の魔法の力をコントロールし、アレンデールで平和に暮らしているエルサとアナだったのですが、エルサが不思議な声を聞くところから話は始まります。


今作は、前作では明かされなかった秘密が明らかにされます。

音楽と映像

前作に引き続き、大切なシーンでは音楽とともに語るというミュージカル仕立てのようにもなっています。

そして、音楽は今作もとても良かったです・・・。


新海誠さんの映画もそうですが、最近は音楽と映画の関係性が改めて見直されているような気がしています。

音楽は映画にとってとても重要な意味を持つ要素ですし、音楽次第で映画はよくも悪くもなるのです。


今作も音楽は映画にとても良い効果を与えていると思いました。

そしてこの作品では音楽が物語を語る一つの方法にもなっています。


歌詞をよくよく読むと、なかなか重要なことが含まれていたりするような気がします。

エルサが仲間と出会う

今回の2はエルサが本当の意味での仲間と出会う映画だなと思いました。

エルサはアナたちと一緒に暮らしているものの、どこか孤独感のようなものを抱えています。


自分は他の人たちが持っていない魔法の力を「なぜか」持っているからです。

一番近い存在であるアナにも心を開いているようで、本質的な部分ではこの妹も自分とは違っていて、分かり合うことはできないとどこかで感じています。


そんな女王エルサが、今作では初めてと言えるような仲間と言える存在と出会います。

自分と同じような力を持っている精霊たちです。


そして、過去を知っていくにつれ、自分のするべきことを知っていくのです。


この作品は前作以上にエルサが主役の物語となっているなと思いました。

エルサのアクションシーンも多く、個人的に結構ドキドキしました笑

自分のいるべき場所を

エルサは最終的にアレンデールを離れることとなります。

女王の座はアナに譲り、自分はまた別の場所で生きていくこととするのです。


それは、きっと彼女にとってはとても重要なことであり、今までとは違う表情を見れたような気がしました。

普通ではないことが普通であるような場所を見つけることでようやく自分の居場所を見つけたのだと思います。

続編として

デイズニー映画は見ると大体、さすがだな・・・と思わせられます。

どの作品も深いテーマを扱っていながら、子供でも楽しめるように万人に開かれているものともなっています。


そこが本当に凄いところだと思います。


1作目のパロディのような部分もあり、クスッと笑えるようなところもありました。


そして、続編として続きの世界を描いたものとしてとても楽しめました。

さらに続編はあるのででしょうか?
あるとすれば、エルサの結婚とか・・・

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