
2015年に発売されたミスチルのアルバムです。
『REFLECTION』
Mr.Childrenの通算18枚目となるアルバムで、2015年6月4日に発売されました。
『{Naked}』『{Drip}』での2形態での発売となり、限定生産版となる『{Naked}』の方は今までで最多となる23曲が収録されています。
2014年9月からファンクラブ限定ライブが開催され、そこで未発表曲を数多く披露し、2015年2月にはその様子が『Mr.Children REFLECTION』として映画で公開されました。
収録曲{Naked}
1. fantasy
2. FIGHT CLUB
3. 斜陽
4. Melody
5. 蜘蛛の糸
6. I Can Make It
7. ROLLIN’ ROLLING ~一見は百聞に如かず
8. 放たれる
9. 街の風景
10. 運命
11. 足音 ~Be Strong
12. 忘れ得ぬ人
13. You make me happy
14. Jewelry
15. REM
16. WALTZ
17. 進化論
18. 幻聴
19. Reflection
20. 遠くへと
21. I wanna be there
22. Starting Over
23. 未完
収録曲{Drip}
1. 未完
2. FIGHT CLUB
3. 斜陽
4. Melody
5. 蜘蛛の糸
6. Starting Over
7. 忘れ得ぬ人
8. Reflection
9. fantasy
10. REM
11. WALTZ
12. 進化論
13. 幻聴
14. 足音~Be Strong
最近また聞き返しているアルバム
『REFLECTION』は2015年に発売されたMr.Childrenのアルバムです。
2形態で発売されただけでなく、たくさんの試みがなされたアルバムです。
完全限定生産版である『{Naked}』の方はUSBが付属していて、その中に曲が収録されています。
それだけでなく、全く聞いたことのない音楽で感動させられるライブをできないかということで、発売前の『REFLECTION』収録曲メインとなったファンクラブ限定ライブが開催されています。
そして、その様子を映画としてまとめたものが3週間限定で公開されています。
ファンクラブ限定ライブの方は行けなかったのですが、映画は劇場で観ました。
詳細までは覚えてはいないのですが、とてもいい映画だったと思います。(少し泣いたような気がします)
いい曲多すぎない?
『REFLECTION』に収録されている曲。
正直、あまりにもいい曲多すぎませんか?というのが感想でした。
シングルとして発売されている『 足音~Be Strong』や映画の主題歌ともなっている『Starting Over』、のちにツアーのタイトルともなっている『未完』など、どの曲もいい曲ばかりです。
このアルバムは今までプロデュースを担当していた小林武史さんによるものではない曲が多数収録されています。
自分達によるセルフプロデュース曲が多いのです。
音楽制作における『プロデュース』が具体的にどのようなことを意味しているのか理解しきれていない部分もあるのですが、今までと違う制作体制であったことは間違いありません。
Mr.Childrenの凄いところは、過去の曲もとてもいい曲が多いのですが、新しい曲もそれに全く劣っていないところです。
『名もなき詩』や『Tomorrow Never Knows』や『口笛』なんかは今聞いても全く色褪せない名曲だと思うのですが、今の曲は今の曲で別の良さがあります。
それはきっと彼らがまだ未完成のバンドであり、今もまだ進化しているバンドでもあるからだと思います。
音楽を作り続け、支持され続けることはおそらく、想像を絶するほど難しいことです。
それは好きという感情だけでは決して続けることのできないもののような気すらします。
それでも彼らは音楽と真摯に向き合い、自分達にできることを懸命に提示し続けています。
結局Mr.Children
最近は、ちょっと洋楽ばかりを聞いていました。
英語の曲ばかりを聞いていたのですが、久しぶりにミスチルを聴くと、やっぱりいいなと強く思いました・・・。
ミスチルはおそらく日本人の何か本質的な部分に触れる何かを持っています。
逆に言えば、彼らは世界へ出ていける余地はあるのでしょうか。
受け入れられることのできる文化圏もあるかもしれませんが、英語圏の欧米ではなんとなく難しい気もします。
それは少し寂しいことでもあるのですが、僕が日本人である限り、僕は彼らのことを支持し続けると思います。
ファンクラブにも入っています。
新しい曲が出れば必ず聴くと思うし、定期的にライブにも行きたいと思っています。