感想『Travelling Without Moving:Jamiroquai』アシッドジャズという音楽

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最近聴き始めた洋楽シリーズ。
今まで知らなかった事を後悔・・・。

『Travelling Without Moving』

イギリスのバンドであるJamiroquaiの3枚目となるアルバムで、1996年に発売されました。

アシッドジャズと呼ばれるジャンルのアルバムで世界的ヒットとなっている『Virtual Insanity』を含む全13曲が収録されています。(ボーナストラック含む14曲の場合もあり)

日本では1996年の8月28日に発売となりました。

収録曲

  • 1. Virtual Insanity
  • 2. Cosmic Girl
  • 3. Use The Force
  • 4. Everyday
  • 5. Alright
  • 6. High Times
  • 7. Drifting Along
  • 8. Didjerama
  • 9. Didjital Vibrations
  • 10. Travelling Without Moving
  • 11. You Are My Love
  • 12. Spend A Lifetime
  • 13. Funktion

ジャミロクワイのヒットアルバム

『Travelling Without Moving』はJamiroquaiの3枚目となるアルバムです。

世界的にJamiroquaiの名を広めたアルバムとされているそうです。


発売は1996年で、僕はまだ小学生になったばかりの時でした。

当時の僕は音楽をまだあまりしっかりとは聞いていなかったので、このアルバムのことは知りませんでした。

そして、洋楽を今まであまり聞いてこなかったこともあり、つい最近まで知りませんでした・・・。


きっかけとなったのは、最近はまっている日本のバンドであるNulbarichを知ってからです。

彼らの音楽はとても好きで、よく聞いているのですが、彼らのことを調べていて知ったのがJamiroquaiというバンドでした。


両方の曲を聴いて見るとよく分かるのですが、NulbarichはJamiroquaiというバンドにとても影響を受けていると思います。

こないだNHKで放送されていた密着番組でも、Jamiroquaiの『Virtual Insanity』のことを話していました。


表面的にトレースしているだけでは決してないのですが、本質的な部分において強い影響を受けていると思います。

そして、同じようなロゴを使っているところも似ているな・・・と思いました。

『Virtual Insanity』

このアルバムで一番有名な曲といえば、やはり一曲目として収録されている『Virtual Insanity』かと思います。

この曲はたくさんの人が魅了されるのもよく分かるようなとてもいい感じの曲です。


何がいいかと聞かれるとうまく言語化することはできないのですが、この曲を聴くとなぜか体が踊り出してしまうような曲となっています。


この曲は札幌の地下街から着想を得て作られたそうです。

札幌の地下街を見た事がないので、実際にどのような場所を見て曲をイメージしたのかは分かりませんが、日本の街からヒントを得ているのは嬉しい事だなと思います。


MVも公開されています。

億単位の再生数を重ねている動画ともなっています。

これもなかなかにクールでいい感じ・・・。

映像とともに聞くとまた曲の良さが伝わります。

アシッドジャズというジャンル

Jamiroquaiの音楽はアシッドジャズというジャンルと言われています。

そして、このジャンルにおいて最も成功したアーティストとも言われています。


さらに、後世のたくさんのアーティストに影響を与えているアーティストです。

日本だけに限らず、世界中に人に影響を与えています。


日本のNulbarichやSuchmosなんかもそうです。

Jamiroquaiの影響下にありながら、それぞれの個性を出して活躍しています。


世の中にはたくさんの知らない音楽があるのだな・・・と改めて。

他にも色々聴いてみたいです。

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