感想『Ambitions:ONE OK ROCK』野心に溢れた・・・

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『Ambitions』

日本のロックバンドONE OK ROCKの通算8枚目となるオリジナルアルバムで、2017年1月11日に日本で発売、アメリカでは1月13日に発売されました。

前作からは約2年ぶりとなるアルバムリリースで、オリコンでは初登場1位を獲得。また、海外版も4位にランクインし、同一アルバムの日本版と海外版がトップ5に入るのは史上初のことです。

また、このアルバムを引っさげてのツアーも行われていて、北アメリカツアー、日本ツアー、ワールドツアーが行われました。

収録曲

1. Ambitions -Introduction– 
2. Bombs away
3. Taking Off
4. We are
5. 20/20 
6. Always coming back
7. Bedroom Warfare
8. Lost in Tonight
9. I was King
10. Listen (featuring Avril Lavigne)
11. One Way Ticket
12. Bon Voyage
13. Start Again
14. Take what you want (featuring 5 Seconds of Summer) 

とても野心的な

『Ambitions』は2年前に発売されたONE OK ROCKのアルバムです。

映画の主題歌として使われていた『Taking Off』や、ホンダのCMでも使われていた『Take what you want 』を含む全14曲が収録されています。


2年前に発売されてすぐこのアルバムを聴いたのですが、このアルバムはとても野心に満ち溢れているアルバムだと思いました。

当時はONE OK ROCKのこともあまり詳しくは知らなかったのですが、彼らは日本のバンドとして今までにない挑戦をしているように見えます。


そして、それは決して簡単なことではないようにも思えます。
登ろうとしている山はおそらく果てしなく高いです。

彼らは、小細工なしの正攻法で自分たちの音楽を世界に認めさせようとしているのです。

しっかりと英語を身につけ、英語で曲つくりを行い、世界でヒットしている曲の要素を取り入れた上で、ONE OK ROCKの音楽を認めさせる。

果てしない挑戦をしているように見えます。

このアルバムを聴くと

そんな彼らですが、このアルバムを聴くと僕が日本人であり、ファンである事を差っ引いっても、彼らならばできるかもしれないと僕は思いました。

今までのONE OK ROCKのいい部分は残しつつも、変わっている部分は変わっていて、新しさもあるような曲が多いです。


彼らの曲を、世界の人がどう聴くかは分かりませんが、しっかりと知名され、しっかりと聞かれれば、支持する人は増えていくのではないでしょうか。


このアルバムから2年後の今、『Eye of the Storm』というアルバムが発売されています。

これもさらに新しい、進化したONE OK ROCKを聴く事ができます。


過去の彼らのことをよく知っていて、過去の彼らの曲が好きな人たちは、みんながみんなこの変化を好ましくは思っていないかもしれません。


でも、僕は個人的に彼らのことを応援せずにはいられません。

単純に彼らの曲をかっこいいと思うし、これからも新しい曲を聴きたいと思っているし、世界の場で活躍している姿も見てみたいからです。

世界の大きなステージで、世界の一流アーティストと一緒に歌っているような姿を見てみたいです。

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