感想『アナと雪の女王』今冬には続編も公開予定

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もうすぐ2が公開する予定です。

『アナと雪の女王』

2013年に公開された映画で、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ制作による長編アニメです。

日本では2014年3月14日に公開されました。


原題は『FROZEN』で、ディズニー初となるダブルヒロインとなっています。

物語はアンデルセンの童話である『雪の女王』から着想を得ています。

監督はクリス・バックとジェニファー・リー。
制作総指揮はジョン・ラセターが担当しています。


主題歌はイディナ・メンデルの『Let It Go』。
日本版では松たか子さんが歌っています。 

日本では興行収入200億円を超えていて、アカデミー賞やゴールデングローブ賞も受賞している大ヒット映画となっています。

あらすじ

雪の魔法を生まれ持ったアレンデールの女王エルサは、8歳になったある夜に遊んでいる最中に妹であるアナを傷つけてしまう。

アナはトロールたちのもとで一命をとりとめたものの、エルサはそのことに強いショックを受ける。


しかし、エルサの魔法は次第に力を増していき、そのことを知られぬように城に閉じこもり、自分を抑えて生きるようになる。


時は流れ、成人を迎えたエルサは女王として即位することとなり、戴冠式の日を迎える。

妹であるアナも数年ぶりに外の世界と接触できる機会をとても楽しみにしていた。


はしゃいでいるアナは、王子であるハンスと出会い、恋に落ち結婚の約束までしてしまう。

しかし、そのことをエルサは認めようとはせず口論になり魔法を暴発してしまう。


たくさんの人に魔法を見られてしまったエルサは、国から離れ、一人山奥に閉じこもり魔法で氷の城を建てる。

エルサはそこで自由に生きること決めるのだが、アレンデールは雪に覆われることとなってしまった・・・。

大ヒットディズニーアニメ

今年の冬に続編が公開されている『アナと雪の女王』。

2014年に公開されて日本の映画界の歴史に残るような大ヒット映画となっています。


当時僕は大学生だったのですが、やはり劇場で見るととても感動してしまい、2回見たような気がします。

この映画ではアニメーションの映画でしかできないことをやっている本当にいい映画でした。

音楽

女王であるエルサが、山に閉じこもり、歌いながら魔法で氷の城を建てるシーンは圧巻でした。

このシーンはまさに映画でしかできないようなシーンです。

主題歌の魅力も相まって、なんか生理的に泣かされてしまうようなシーンとなっています。


同じシーンを描くにしても漫画や小説では同じ感動を決して描き出すことはできないと思います。

このシーンは映画だからこそ、アニメーションだからこそ生み出せる感動となっています。


他にもこの映画の音楽は本当にいい曲ばかりです。

序盤で流れる『雪だるま作ろう』という曲や、外の世界へ出るアナがはしゃいでいる様子を表している『生まれて初めて』という曲。

そして、主題歌の『Let It Go』も本当にいい曲です。

今までのディズニーアニメとは少し違う?

この映画は、今までのディズニー映画とは少し違っているなとも思いました。

プリンセスを王子が助ける形でハッピーエンドというような話がディズニーの一つの大きな話の流れとしてあるかと思うのですが、『アナと雪の女王』は微妙にそうはなっていません。


この話でプリンス役として登場するのは、王子であるハンスと、クリストフという青年です。

王子のハンスは終盤では、悪役のような役回りとなってしまいますし、クリストフもアナたちの手助けをするのですが、エルサを救うのは彼でもありません。

エルサを救うのは同じく王女であり、妹であるアナなのです。


これはディズニー映画においては今までにあまりなかったような展開となっているなとも思いました。

そして、現代的なテーマを取り込んでいるテーマでもあると思います。


それは女性の自立的なことであったり、男女平等というフェミニズム的な話でしょうか。

今までの単線だった物語が、少し複雑になっているような気がします。

続編も楽しみ

そして、今年の冬には続編である『アナと雪の女王2』が公開される予定です。

前作のような超大ヒットとなるかは分かりませんが、これもたくさんの人が劇場に詰めかけることとなりそうです。

個人的にもとても楽しみです。

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