感想『THE KIDS:Suchmos』良い感じの2ndアルバム

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勧められて聞いたSuchmos。
ようやく良さがわかってきたような気がしています・・・。

『THE KIDS』

日本のロックバンド、Suchmosの2枚目のオリジナルアルバムで、2017年1月25日に発売されました。

前作となる『THE BAY』から約1年6ヶ月ぶりの発売となり、第59回日本レコード大賞では最優秀アルバム賞を受賞しました。


リード曲として制作された、ライブでも披露されていた『A.G.I.T』を始め、ホンダのCM曲としても使われていた『STAY TUNE』、EP『MINT CONDITION』に収録されている『MINT』など、全11曲が収録されています。

オリコンチャートではデイリー1位を獲得し、週刊チャートでも2位となっています。

収録曲

  • 01. A.G.I.T.  
  • 02. STAY TUNE  
  • 03. PINKVIBES  
  • 04. TOBACCO  
  • 05. SNOOZE  
  • 06. DUMBO  
  • 07. INTERLUDE S.G.S.4  
  • 08. MINT  
  • 09. SEAWEED  
  • 10. ARE WE ALONE  
  • 11. BODY

初めて聞いたのは・・・

Suchmosを初めて知ったのは何年前のことだったでしょうか。

兄からめっちゃかっこいいバンドがいるぞと勧められて聞いたのが最初だったと思います。

とりあえず『STAY TUNE』という曲を聴いてみたのですが、その時はイマイチ魅力が分かりませんでした。(すいません)


それから少しずつ彼らのことを知っていって、彼らの音楽をしっかりと聞くようになって、ようやく彼らの魅力がわかってきたような気がします。


『THE KIDS』は彼らの2枚目となるアルバムです。

このアルバムには彼らの魅力が詰まった曲がいくつも収録されています。

CM曲として使われた

『STAY TUNE』は彼らの名を知らしめた代表曲のひとつです。

この曲はホンダの車のCM曲としても使われていました。


僕が最初に聞いたSuchmosの曲だったのですが、これは本当にオシャレでクールな曲です・・・。

MVも制作されていて、これも本当にかっこいい感じとなっています。


都会に住んでいる人たちをどこか冷めた目線で見ているようでありながら、奥にある熱さのようなものも感じられる曲です。

『MINT』

このアルバムの中で個人的に特に好きな曲が『MINT』という曲です。

この曲は、Suchmos曲の中でも特に『Suchmosらしい』曲だと思います。


この曲はMVも制作されていて、これもまたとてもクールな感じ・・・。

海の近くの街で自由に生きているような彼らの姿は本当に幸福感に溢れています。


そして、特に好きなのが2番の歌詞です。


錆びた弦で良い
破れたジーンズで良い
孤独な夜があって良い
何も無くても 笑えていればいい
何も無くても 歩けさえすればいい


というような歌詞があります。

この歌詞は本当にSuchmosらしさがとても出ていて、彼らの本質的な姿勢のようにも思えました。

完璧じゃ無くてもいい。
少し欠けていても、笑えていればいい。
歩けさえすればいい。

そのような歌詞にはなぜかとても勇気つけられます。

勢いのあるバンド

Suchmosは今とても勢いのあるバンドです。

SuchmosやNulbarichなど、日本初の新しい音楽の潮流が現れつつあるような気がしています。


多くの人に認知され始め、ファンを増やしていっているバンドたちばかりです。

僕も彼らのファンになってしまいました。
そして、彼らは世界へ出ていける可能性を持っているバンドでもあると思います。


日本発の世界基準の音楽というものは今までほとんどなかったような気がします。

しかし、彼らはそんな可能性を感じさせてくれるような強さを持っていると思います。

これからの活躍も本当に楽しみです。
新曲が本当に楽しみ・・・。

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