感想『THE SIDE EFFECTS:coldrain』改めて聞いてみて・・・

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coldrainの最新アルバムです。

『THE SIDE EFFECTS 』

日本のロックバンドcoldrainの通算6作目となるフルアルバムで、2019年8月28日に発売されました。

前作の『FATELESS』からおよそ2年ぶりのアルバムリリースとなりました。


配信シングルである『COEXIST』や、『JANUARY 1ST』、『REVOLUTION』を始めとする全12曲が収録されています。

1曲目に収録されている『MAYDAY』はアニメのオープニング曲として使われています。

収録曲

1. MAYDAY (feat. Ryo from Crystal Lake)
2. COEXIST
3. SEE YOU
4. SPEAK
5. THE SIDE EFFECTS
6. JANUARY 1ST
7. INSOMNIA
8. ANSWER / SICKNESS
9. BREATHE
10. STAY THE COURSE
11. REVOLUTION 
12. LI(E)FE

最初に聞いたのは

coldrainというバンド。
なんとなく名前は聞いたことがあったものの、詳しくは知らず・・・

最初に見たのは、昨年のROCK IN JAPAN FESTIVALでした。


恥ずかしながら、本人たちがステージ上に登場するまでColdplayと勘違いしていました・・・笑

LAKE STAGEという池の近くにあるステージで彼らが演奏していました。


知っている曲はなかったのですが、なかなかに激しい曲を歌う人たちなんだなと圧倒されたのを覚えています。

特にヴォーカルのMasatoさんの存在感と歌声は抜群で、すごく惹きつけられました。


彼は日本人の父とアメリカ人の母とのハーフだそうで、日本語と英語両方を話すことができるそうです。

全英語での作詞も担当していて、作曲もしているとのこと。

スクリーモという音楽

彼らの音楽はスクリーモや、メタルコアと言われる音楽です。

結構な激しい音楽で、時々こういう音楽を聴きたくなります。


coldrainの曲は、全て英語の歌詞となっていて、なかなかに格好いい曲が多いです。

今回の『THE SIDE EFFECTS』にもそのような曲がいくつも収録されています。


スクリームという単語からできている言葉だけに、叫ぶような曲は聞いていていい感じです。


かと思えば、珍しくバラードのような曲も収録されています。

『JANUARY 1ST』という曲がそうです。
こんな曲も作れる人たちなのか・・・。


スクリーモといえば、初期のONE OK ROCKや、Fear, and Loathing in Las Vegasなんかも結構好きでよく聞いているのですが、彼らが好きな人はcoldraianもきっと好きだと思います。

世界へ出て行くこと

そして、彼らは世界を視野に入れて活動しています。

曲も全て英語で作られているので、世界へ出て行くための準備は整っているともいえます。


そして、Masatoさんはハーフだということもあり、いい意味で日本人らしくない外見をしています。

それも外へ出て行くにあたり、意外と重要なポイントのような気がしています。


バンドは曲もそうなのですが、歌を歌っている人が持っているカリスマ性ようなものがとても重要です。

ヴォーカルの人がいかに代替不可能な存在であるかはバンドにとっての肝とも言えます。


本当に難しいところで、いい曲を作り続けていれば人は惹きつけられると思うかもしれないのですが、そんなことはありません。

歌っている人が帯びているオーラのようなものに人は惹きつけられて熱狂するのです。


coldrainというバンドがどこへ向かっていて、どこへたどり着くことができるのかは分かりません。

世界で評価されるということは想像以上に難しいことでもあると思うからです。

でも、僕は同じ日本人として世界へ出て行こうとしている彼らのことを応援していきたいと思っています。

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