感想『君の名は。:RADWIMPS』映画音楽としてのRADWIMPS

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映画『君の名は。』のサウンドトラックとして発売されたRADWIMPSのアルバムです。

『君の名は。』

2016年8月24日に発売されたRADWIMPSのサウンドトラック。

新海誠監督のアニメーション映画『君の名は。』のために制作された映画音楽全てである主題歌4曲を含む27曲が収録されています。

収録曲

01. 夢灯籠
02. 三葉の通学
03. 糸守高校
04. はじめての、東京
05. 憧れカフェ
06. 奥寺先輩のテーマ
07. ふたりの異変
08. 前前前世 (movie ver.)
09. 御神体
10. デート
11. 秋祭り
12. 記憶を呼び起こす瀧
13. 飛騨探訪
14. 消えた町
15. 図書館
16. 旅館の夜
17. 御神体へ再び
18. 口噛み酒トリップ
19. 作戦会議
20. 町長説得
21. 三葉のテーマ
22. 見えないふたり
23. かたわれ時
24. スパークル (movie ver.)
25. デート2
26. なんでもないや (movie edit)
27. なんでもないや (movie ver.)

映画サントラとしての『君の名は。』

『君の名は。』はRADWIMPSによる映画のサウンドトラックとして発売されたアルバムです。

RADWIMPSによって制作された映画音楽の27曲が収録されています。


大ヒットとなった『君の名は。』というアニメ映画。

この映画を何度か観ましたが、映画のヒットにこのRADWIMPSの音楽が大きく貢献していることは間違いありません。


1組のロックバンドが、映画のための音楽の全てを作るということは珍しいことではないでしょうか。

少なくとも僕は初めて観ました。


RADWIMPSの曲はこれまでもよく聞いていました。
ロック調の曲もあれば、バラードのような曲もあり、とても多彩な音楽を持っている人たちだなと思います。


デビュー当時はパーソナルなラブソングが多かったような気がしますが、どこからか哲学的な歌詞が増えているような気がします。

『個』ではなく、もっと広い何かを扱うようになっています。

音楽のための映画

『君の名は。』に収録されている曲は映画のための音楽です。
しかし、その逆もまたそうで、音楽のための映画という見方をすることもできます。


RADWIMPSの長いミュージックビデオみたいな映画。
どこかで『君の名は。』という映画のことをそう言っている声を聞きました。

なるほど・・・。確かにそうかもしれないなと思いました。


この映画の音楽は映画を盛り上げるとともに、映画も音楽を盛り上げるというとても効果的な相乗効果を持っています。


オープニングのような『夢灯篭』という曲から始まり、途中に流れる『前前前世』。そして、終盤のクライマックスに流れる『スパークル』と『なんでもないや』という2曲。

どれも映画を盛り上げる効果を持っているとともに、音楽をとても魅力的に聞かせるようになっています。


もしこの映画にこの音楽がなかったら、ここまでヒットしてはいないのではないでしょうか・・・。

そう思えるほどに、この音楽はとても大きな効果を持っています。

RADWIMPSと新海誠さん

今年新海誠さんの最新作である『天気の子』が公開されました。
これも現在進行形で大ヒット中となっています。

この映画でも『君の名は。』に続き音楽はRADWIMPSが担当しています。


『天気の子』も観ましたが、これもとても好きな映画でした。
そしてRADWIMPSの音楽もまたしてもとても重要な役割を持っています。

音楽を聴くだけでも鳥肌もののシーンもいくつかありました。


あと何回か観に行きたいくらいです。

これからも、この二組のコラボは続くのでしょうか・・・。

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