
『Chasing the Horizon』
日本のバンドMAN WITH A MISSIONのアルバム。
2018年6月6日に発売された通算5枚目となるアルバム。
アニメ『ゴールデンカムイ』の主題歌である『Winding Road』や、映画『いぬやしき』の主題歌である『Take Me Under』をはじめとした全14曲を収録。
収録曲
1. 2045
2. Broken People
3. Winding Road
4. Hey Now
5. Please Forgive Me
6. Take Me Under
7. Freak It! feat.東京スカパラダイスオーケストラ
8. Break the Contradictions
9. My Hero
10. Dead End in Tokyo
11. Chasing the Horizon
12. Find You
13. Dog Days
14. Sleepwalkers
MAN WITH A MISSIONの5枚目のアルバム
『Chasing the Horizon』は日本のロックバンドであるMAN WITH A MISSIONの5枚目となるアルバムです。
発売は2018年6月。気がつけば。もう1年前になるのか・・・・
MAN WITH A MISSIONといえば、5人組のロックバンドで、全員が狼の覆面をしていることで有名です。
テレビや、フェスなどにもぼちぼち出ていて、存在は知っていました。
が、曲はあまり聞いたことがなく、『FLY AGAIN』くらいしか知っている曲もありませんでした。
このアルバムの発売前にミュージックステーションに出ているところを確か見ました。
その時に披露されていたのが、『Take Me Under』という曲でした。
その後に発売されたのがこの『Chasing the Horizon』というアルバムです。
正当なロックバンドとして
MAN WITH A MISSIONは、その奇抜な見た目から音楽性も奇をてらったものだと、正直思ってました。
でも、しっかり聞いてみると全然違いましたね・・・。
彼らの音楽は、王道のロックだと思います。
英語と日本語の歌詞を合わせたような、すごく現代的な曲ばかりで、ノリの良い曲も多いです。
音楽を作り続けていけば、自然と聞く人が増えていくんだろうな・・・と思うような曲も多いです。(特に若い人は好きになる人が常に一定数いそう)
アニメや、映画のタイアップもたくさんやっています
『Take Me Under』も映画の主題歌となっている曲です。
狼という覆面を被り
彼らがどういう意図で狼の覆面を被ることとなったのかは、本当のところわかりませんが、それはとてもうまい戦略だな・・・と思います。
見た目のインパクトがある上に、世界へと出ていくときに言語や文化の壁を越境するための鍵にもなっていると思います。
狼という覆面がマスコット的な役割となり、人種的な先入観を持たれることはなくなり、ある意味フラットな状態で見てもらうことができます。
そういう状態を作り出すことができれば、あとは質の高い音楽を届けることさえできれば、好きになってくれる人は少しずつ増えていくはずです。
日本人が世界へ出ていくとなった時、どうしても日本人的な外見がネックとなってしまう部分があります。
しかし、彼は意図的にか、意図せずにかそのことをうまーく回避しているようにも思えるのです。(意図的だったらそれはすごいけれど・・・)
ライブへ行ってみたい
MAN WITH A MISSIONは、一度ライブへ行ってみたいバンドの一つです。
夏フェスとかでも構いません。彼らの音楽を生で聴き、彼らの音楽を聞くファンのことも見てみたいからです。
今年のロッキンジャパンには出ないようです・・・残念。
いつの日か生で見れる日が来ることを待っています。