感想『Superorganism:Superorganism』開かれている多国籍バンド

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雑誌の表紙になっていて知りました。

『Superorganism』

イギリスのロンドンを拠点とするポップバンド。

リードヴォーカリストの日本人Onoro Noguchiを始め、多国籍の8名からなるバンド。

デビューアルバムの『Superorganism』が2018年3月2日にリリースされた。

イギリス期待の新人賞『Sound Of 2018 』にも選ばれ、Forbs Japanの各界のk期待の30歳以下のイノベーターを集めた特集でも選出され、表紙を飾った。

『Superorganism』

Superorganismのデビューアルバム。

2018年3月2日にリリース。

全10曲を収録。

日本のオリコンチャートでは最高145位だったが、全英のアルバムチャートでは最高25位となっている。

収録されている曲の一つである『Something for Your M.I.N.D.』はソフトバンクのCMソングとしても使われた。

収録曲

01.It’s All Good
02.Everybody Wants to Be Famous
03.Nobody Cares
04.Reflections on the Screen
05.SPRORGNSM
06.Something for Your M.I.N.D.
07.Nai’s March
08.The Prawn Song
09.Relax
10.Night Time

日本人ボーカルの多国籍バンド

初めて見たのは、雑誌の表紙となっている彼女たちの姿でした。

その雑誌にはこれから活躍を期待されている30歳以下のイノベーターということで紹介されていて、すぐに彼女たちの曲をダウンロード。

すかさず聞いてみたところ、なんと新しい音楽をやっている感じがすることか・・・

ヴォーカルのオノロは日本人で、そのほかいろんな国籍のメンバーが集まり、全8人からなっています。

ロンドンを拠点として活動し、曲は全て英語となっています。

歌詞の全ては見ることはできていなけど、曲はどれもポップで、新しく、挑戦的な部分もある曲ばかりとなっています。

MVもたくさん作られていて、YouTubeにて公開されています。

聞いたことがあるようで、無いようで、古いようで新しい。そんな曲ばかりとなっています。

日本人が世界で戦うために

世界で活躍する日本人は今やたくさんいるけれど、まだそこには壁があるなーと思います。

その障壁の一つとなっているのが、やっぱり言語の壁だと思います。

ほぼ全てが日本語を母国語とする日本人で構成されている日本という国。

決して経済規模やマーケットは小さくは無いので、外へ出ることをしなくても生きていくことはできるし、商売は成立する場合がほとんどです。

しかし、それでもやはり俺からの時代は外へ出て世界と戦わない限り、先はないと個人的には思います。

そうなってくるときにやっぱり重要になるのが英語となってきます。

Superorganismはこれから日本人が世界で戦っていく時に、模範となるようなバンドになっていると思います。

たくさんの国の人たちの中にいる『日本人』という構図はとても新鮮です。

そのヴォーカルを務めているのが18歳の日本人の女の子だというのだから驚きです。

このバンドを見ていると、世界の中での日本人の立ち位置。ひいては日本人の良さを改めて感じることができます。

これからの活躍が本当に楽しみ

Superorganismはまだまだ若いバンドです。

そして、まだまだ無限の可能性を持っているバンドでもあります。

バンド名であるSuperorganismとは『超有機体』という意味となります。

お互いが異なっていながらも、しっかりと関係を構築していて一つの生命体を構築している。

Superorganismはまさにそんなバンドです。

このバンドはいい意味で『開かれている』バンドです。

たくさんの人が関われる余地があり、その全てを組織のために肯定的に捉えることができる強さを持っています。

これからの活躍が本当に楽しみでなりません・・・

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