
椎名林檎の最新アルバム、ついに発売されました。
待ちわびていました・・・
『三毒史』
2019年5月27日に発売された椎名林檎のアルバム。
前作から約5年ぶりとなるアルバムリリースとなった。
初回限定版と、通常盤の2形態での発売。
『獣ゆく細道』や『長く短い祭』などを含む全13曲を収録。
6曲は男性アーティストとのデュエット曲となっている。
収録曲
1. 鶏と蛇と豚
2. 獣ゆく細道 椎名林檎と宮本浩次
3. マ・シェリ
4. 駆け落ち者 椎名林檎と櫻井敦司
5. どん底まで
6. 神様、仏様 椎名林檎と向井秀徳
7. TOKYO
8. 長く短い祭 椎名林檎と浮雲
9. 至上の人生
10.急がば回れ 椎名林檎とヒイズミマサユ機
11.ジユーダム
12.目抜き通り 椎名林檎とトータス松本
13.あの世の門
椎名林檎5年ぶりのアルバム
5年ぶりのアルバム発売となりました。
前の『日出処』からもう5年も経っているなんて、時の流れが早すぎる・・・
前作の発売後は、大阪城ホールでのライブにも行ったりしていたし、それからも椎名林檎のことはずっと気にはしていました。
『アダムとイブの林檎』どいうトリビュートアルバムも発売はしていたけど、個人としてのオリジナルアルバムは5年ぶりのこと。
と言っても、今回の『三毒史』が特徴的なのは他のアーティストとのコラボ曲が6曲も収録されているということ。
そして、その全てが男性のアーティストとのコラボとなっている。
椎名林檎の凄いところは、個人としてしっかりと『立って』いるオリジナリティあふれる存在でありながらも、他の人ともしっかりと合わせることもできる。
そして、他の人と力を合わせることでさらに高いものへと昇華することができているというところだと思う。
紅白でも披露された宮本浩次とのコラボ曲『獣ゆく細道』もそうだし、シングルとしても発売されている浮雲とのコラボ曲『長く短い祭』。
どれも本当にクオリティの高い曲ばかりとなっています。
『長く短い祭』は個人的にすごく好きな曲です。
椎名林檎はかっこよすぎます
改めて思ったけど、椎名林檎は本当にかっこいい。
同性からの支持も集めているし、男である僕から見てもその姿勢は本当にかっこいいと思う。
母親となった今でも、これまで以上といってもいいほどに挑戦をし続けている。
そして、音楽というものをこの上なく深く愛しているのが伝わってくる。
同業者から深いリスペクトを受けているのにもそれだけの理由がある。
きっと音楽という存在を彼女はとても必要としていて、音楽も彼女のことをきっと必要としている。音楽と椎名林檎はきっと相思相愛なんだと思う。
そうなることができるのは本当に限られた人だ。
だからこそ、彼女にはこれからも日本の音楽を引っ張っていって欲しい。
そして、2020年に開催される東京オリンピック。
その開閉会式のプロジェクトメンバーにも選ばれている。
これも本当に楽しみです。
その才能を世界へ見せつけて欲しいです。