感想『Flamingo/TEENAGE RIOT:米津玄師』面白みに溢れた曲たち

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今、とってもホットな米津玄師のシングル。

『Flamingo/TEENAGE RIOT』

シンガーソングライター米津玄師のメジャー9枚目となるシングル。

2018年10月31日に発売された。

①Flamingo ②TEENAGE RIOT ③ごめんねの3曲を収録。

Flamingo、TEENAGE RIOTの2曲はどちらもCM曲として使われている。

初動22万枚以上を売り上げ、オリコンでは週間1位を獲得。

Lemonに続くシングル

米津玄師の最新(とは言っても発売はもう結構前)シングル。

Lemonが日本中でヒットしている中でのシングルリリースとなった。

『Flamingo』と『TEENAGE RIOT 』の両A面シングルとなっている。

1曲目の『Flamingo』は今まであまり聞いたことのないような独特の雰囲気の曲。

脱力感があるようで、力強さもあって、聞いていて心地よい曲だ。

MVも公開されていて、流れるようでダンサブルな感じ。

2曲目の『TEENAGE RIOT』はロック調の曲。

CMでも使われていて、かっこいい感じの曲。

米津玄師の曲は

米津玄師の曲は、面白い曲が多いなと思う。

今回の『Flamingo』は遊び心に溢れた曲だ。

独特のリズムと、楽器の音。頭から離れない『フラミンゴ〜』という歌詞。

あまり今までに聞いたことのないタイプの曲のような気がした。

『TEENAGE RIOT』もいい曲だ。

どこかで聞いたことがあるようで、しっかりとオリジナリティの溢れた曲となっている。

タイトルは直訳すると『10代の暴動』というような意味。

不安定だけどエネルギーに溢れる10代の若者の心を歌っているかのようだ。

これもMVが公開されている。

なかなかにかっこいい感じ。

TEENAGEという10年感は、いい意味でとても短い。

しかし、人生において最も分厚い10年と言っても過言ではない。

きっと多くの人が、その人を形作るような本質的な経験をする年齢でもある。

そんな10代を経て、若者たちはもっと広い世界へと羽ばたいていく。

そんな刹那的にも感じられるような10代の様子を描いているかのような曲だ。

この人は

この先一体どのようになっていくのだろう。

これからも音楽を作り続けていくことは間違いない。

きっと、その音楽の多くはたくさんの人が耳にすることとなる。

彼の才能は日本のたくさんの人が既に知っている。

海外へと視野を広げて活動していくということもあるのだろうか。

今時点ではないかもしれないが、将来的には、そんな姿を見てみたいとも思う。

それができる才能を持っているとも思う。

海外を視野に入れているアーティストは徐々に増えてきている。

日本は閉鎖的なマーケットでありながら、そこで成功すれば十分な名声や富は手に入り、やりたいことはある程度はできるようにもなる。

しかし、それではいけないと思い始めている人たちが増えてきているように思う。

ONE OK ROCKやRADWIMPSもそうだし、個人的に好きなNubarichもそうだ。

きっとこれからはワールドスタンダードな日本の音楽がもっと増えていくはずに違いない。

米津玄師もそういうステージで活躍してほしいと個人的には思っている。

これからの活躍が本当に楽しみすぎる・・・

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