感想『今が思い出になるまで:乃木坂46』進化し続ける乃木坂46

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発売直後に買ってきました。

乃木坂46の最新アルバム『今が思い出になるまで』

本当に乃木坂は層が厚い・・・

4thアルバム『今が思い出になるまで』

前作から約2年ぶりとなる新作アルバム

2019年4月17日発売

シングル曲としては『逃げ水』から『帰り道は遠回りしたくなる』までの5曲を収録

初回限定生産版、初回仕様限定のA・B、CDのみの通常版の4形態での発売

さらにアルバム発売と同時期に23枚目シングルの発売、選抜メンバーが発表された。

最近ハマっている乃木坂46

ということで、早速買ってきました。

シングル曲はほとんど知っている曲。

半分ほどはシングル表題曲ではない曲が収録されている。

本当に乃木坂は現在進行形で進化し続けていると思った。

活躍の場を広げているメンバーたち。

卒業していくメンバーもいれば、新しく入ってきた4期生もいる。

メンバーは本当に多彩な女の子が多く、見た目も真っ当に可愛い子が多いことに驚かされる。

白石麻衣や、齋藤飛鳥などの主要メンバーはもちろん。

生田絵梨花や松村沙友理、キャプテンの桜井玲香や秋元真夏。

2期生の新内眞衣や堀未央奈。

3期生の山下美月や梅沢美波、与田祐希や大園桃子など活躍の場を広げている。

本当に今熱いアイドルだ。

書店を歩けば乃木坂メンバーが表紙の雑誌がなんと多いことか。

正直、こんなにハマるアイドルがいるとは思いもしなかったです・・・

『今が思い出になるまで』

聞いたことある曲は半分くらいでした。

シングル曲はほとんど知ってたけど、他は知らない曲もちらほら。

特にいいなと思ったのが聞いたことなかった『逃げ水』という曲。

この曲が発売された当時は乃木坂のこともあまり知らなかったんだけど、初めて3期生の二人、大園桃子と与田祐希がセンターを務めた曲。

歌詞もよく読むとなかなか深い。

近づいたら消えてしまう逃げ水と呼ばれる現象。

天気の良い日に向こうに水たまりがあるかのように見えるんだけど、近づくとそこには何もなく消えてしまう。

その現象を夢に向かっていく人を重ね合わせたような歌詞になっている。

夢に近づいたと思ったら、そこには何もなく、自分は一体何を目指してきたんだろうと。

なかなかいい曲・・・

サビの前に『月の光』の一節が差し込まれる構成も斬新すぎる・・・。

この曲を歌っている様子の動画も見たのだが、これがまた感動的。

入ってきたばかりで、センターと努める二人を先輩メンバーが支えるかのようなその様子は微笑ましく、泣きそうになる程だ。

世代交代はそべての世界において不可欠なことだ。

先輩たちは複雑な気持ちかもしれない。

今まで頑張ってきて自分たちが築いてきたものを後の世代に譲り渡す。

しかし、そうすることでしか先へは進めないこともあるのだろう。

この曲だけでなく、他の曲も素晴らしい。

レコード大賞を取った『シンクロニシティ』という曲。

この曲を聴くと、世界は悪いものではないと思えてくる。

自分以外の誰かが自分のことを思っていて、自分も自分以外の誰かのことを思っている。

世界はきっとそうやってできているもので、素晴らしいものだと思えてくる。

秋元康は本当に凄い・・・

作詞能力の無尽蔵さ。

このアルバムも全ての曲を作詞しているなんて・・・

とんでもない才能だ。

これからも乃木坂はますます活躍の場を広げていくに違いない。

陰ながら応援していこうと思う。

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